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御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

カテゴリー "読書" の記事

【FC2小説】モバイル版にも対応らしいです

現在、はまっている自作ショート・ストーリー集
何故か毎日ブログのように書き続けています。
まだまだ出来の良いのは少ないですが、思い浮かぶまま書いています。
気をつけているのは単調にならない事。
対比を作ったり、オチを考えたりして短いながらも起伏のある文章になるようにしています。
がんばって今年一杯くらいは続けたいとは思っています。


僕の書き続けている小説集が読めるFC2小説が携帯でも見れるようになったそうです。
よかったらご覧になってください。

【FC2小説】モバイル版リリース


http://novel.fc2.com/novel.php?mode=ttl&uid=1860896

書きたくてしかたない

昔から本気で物書きになりたいと思っていました。
アートマンの活動がこれほど本格的になる前は年に1本は長編小説を書いていました。


NYでの個展も終えて、年末の仕事も山場を越えたら、急に書きたい病が出てきました
現在はリハビリに為、ショート・ストーリーを書いています。
先日登録したFC2小説の方でアップしはじめています。

http://novel.fc2.com/novel.php?mode=tc&nid=6831


今はネタをショート・ストーリーにして書き溜めていく予定です。
面白いのを組み合わせて長編に仕上げるかもしれません。

FC2小説にNY紀行文をアップさせました

意外と評判の良いNY紀行文「仏壇ニューヨークへ行く」
調子にのって小説サイトへアップしました。
http://novel.fc2.com/novel.php?mode=tc&nid=6139


仏壇クンのストーリーもアップしようかな?
本日中にしておこうっと!!
乞うご期待!
071225_1646~0001

十牛図っていいですね

恥ずかしながら始めて十牛図の本を読みました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E7%89%9B%E5%9B%B3
前からずーっと気になっていたんです。


昨日、悩む事があり、たまたま足を運んだ本屋で出会ったので購入しました。
休み時間を使って一日で読んでしまいました。


深いです。


そして僕はまだまだです。
でもどう進んでいくかのアドバイスをもらえました。


僕の悩みが丸々解決する本でした。


僕がやっている事なんて十牛図の3枚目程度の「見牛」です。
道をやっと見つけた程度。
僕の悩みなんて甘えです。


僕はいつも本からパワーを貰っています。
先生は本だったりします。
小遣いの半分は本代に消えます。
残りはビール代ですが……。


この本の中で深い話があったので一つ。


昔、ある人が娘を嫁にやるということで、お坊さんの所へ行かせ、嫁に行ってからの心がけを聞かせる事にしました。
娘が帰ってきたので、お父さんが「どんな事を教えてもらった?」と尋ねました。
すると娘はこう答えました。
「お嫁に行っても親孝行なんかしてはいけないと教えてもらいました」
お父さんはカンカンになって先生の所へ行きました。
「あなたは偉い坊主だと思って尊敬していましたが、とんでもない人だ。
嫁に行く娘に親孝行しちゃいかんとは。
それなら親不孝をするんですか?」
「馬鹿なことを言いなさんな。
孝行さえしちゃいかんのだから、親不孝はなおさらしちゃいかん。
孝行したと思ったら、それは孝行にならんのだ」


自分の心は清らかだと思った時点で、もう清くはない。
良い事をやっていると自分で思っている時は、さほど良い事をやっていないという事です。


僕の心も危うかった気がします。
まだ未熟なので説明は上手にできませんが。

風姿花伝

どんなに忙しくても読書の時間は必ずとっています。
人と接する事の少ない僕の先生は本です。


歴史の本って共感できる事が結構ある。


今、室町時代の能役者・世阿弥の本を読んでいます。
風姿花伝という書物の中で世阿弥は演技を花に例えています。


若さや生まれながらの声や姿の美を「時分の花」。
そういう才能はいつかは散ってしまう。


しかし、「真実の花」は、咲いて、散るという真理が分かっている花は存在自体が美しい。
芸に例えれば、基本を繰り返してきた技術や知識は長い年月の上に身に付き、振る舞い自体が美しくなる。


自然の花は見せるために咲いているわけではない。
然るべきところに、ふと咲いている。


それが美しいというわけです。



老いていく事は悪しきこと。
「時分の花」にしか目がいかないとそうかもしれないです。


ただ気品は老いてこそ手に入れる事ができるかもしれません。
「真実の花」とはまた深い言葉なような気がします。




僕らアートマンも流行りで終わるような「時世の作品」よりも、
いつまでも心に残る「真実の作品」を作りたいと思いました。