御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

2009年04月の記事

新企画「仏壇の引き出しから」

仏壇スイーツに続く第2弾の企画がスタート。
それが「仏壇の引き出しから」というブログです。


仏壇を修理したりする時に超レアな物が出てきます。
また時代を感じさせる面白い物も。


仏壇の小宇宙とも呼べる「引き出しの中」
それをテーマにしたのが今回のブログです。
どうぞ暇つぶしに立ち寄ってみてください。
http://ameblo.jp/tsuzu-qee/


近々、企画の本元である「サイバー仏壇店~三河本舗~」の方も登場します。
そちらもお楽しみに!
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嫁ブログ「不思議な仏壇スイーツ」

現在、アートマンが極秘に進めている?プロジェクトがあります。
人に公表していないので極秘になってしまっているだけですけども。


それはインターネット上の架空仏壇店の設営。
名づけて「サイバー仏壇店~三河本舗~」
この仏壇屋で取り扱うのは「仏壇情報」
仏壇の面白いネタを見つけて情報提供して、仏壇に対するネガティブ・イメージを払拭するのが目的です。


というとカッコいいですけども、最近、真面目な方向にアートマンがシフトしてきて「悪匠」さが出せなくなってきました。
というのか完全にアートマンはカッコいい路線が確立してしまいましたから。

http://artman.tv/



こちらで楽しく明るい仏壇ライフを提供していきます。



そんな企画の中で仏壇のお供え物を切り取ったブログを嫁が担当する事となりました。
仏壇の供え物ってどこで売っているんだろう?っていう素朴な疑問からはじまり町を探索してみました。
普段買い物をしないお店に足を運んで見つけてきたお菓子を食べて評価するサイトです。



パソコンをまったく触らない嫁が始めたので、そう頻繁にアップはできないとは思います。
気長に付き合ってあげてください。


「不思議な仏壇スイーツ」は下記のサイトからご覧になってみてください。
http://yuqee.blog42.fc2.com/

クロート新シリーズ「デジタル・クロート」

アートマンを結成した時に一番最初に作り始めたのが、仏壇ロボ。
当初はアートマン人形と呼んでいました。


この人形が4回のモデルチェンジをして現在の形となりました。
そして名前を「クロート」に改めました。
由来はプロフェッショナルを意味する日本語「玄人」からとっています。
当初から海外を意識しており、外国人が発音しやすいネーミングを心がけていました。


数日前の日記でクロートのi-POD用のスピーカーシールドバージョンを試作に作りました。
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もう少しバリエーションを広げようとと色々な試作を作ってみました。
それがこちらです。
ちなみにスピーカーも下記の作品群も全てUSB対応しています。



まずはウェブ・カメラを背負った偵察用クロート

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肩からキャノン砲のような照明器具を搭載したライトクロート

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後方から支援するUSBハブクロート

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まだ試作ですので色も単一、装飾もしておりません。
簡単な装飾はした方がいいかとも思っています。



今後のジャパンブランドの方向性を模索するために、こういったポップな物だったりがっちりとした家具風の物だったりをドイツで展示して、アンケートを実施しようと思っています。


まずは黒漆バージョンからスタートかな。
名前がクロートだけに。

「やりたい事」と「やれる事」

「やりたい事」を考えるのって簡単なようで難しい。
大人になると大抵が現実味のある「やれる事」の方へ思考が行ってしまいます。


多くの「やりたい事」は漠然としているミーハーでヨコシマな事だったります。
有名になりたいとか。
金持ちになりたいとかね。


大人になると現実と向き合う。
自分の将来が予測できてしまう。


その結果「やりたい事」は身の丈に合わせた「やれる事」になってしまうんです。


発想のスタートが「やれる事」だと展開するビジョンが削り取りの思考になってしまいます。
これはできないから止めようとかね。


しかしスタートが「やりたい事」で考え始めると積み上げの方法で行える。
これを成功させるにはこれは必要だとね。
こんな勉強をしなきゃいけないとかね。


物の発想の時にこの2つは大きな違いができるような気がします。


最近、超多忙。
日記も書く時間がなかったりします。
勝負の2週間。
ドイツ個展とジャパンブランドと仏壇の組み立て。
気持ちを強く持ってやるしかないです。


元気にやっていますのでご安心を。
気をつけるのはビールの飲みすぎくらいかな。

日経新聞の掲載記事が届きました

4月18日の産経新聞の掲載紙を送っていただきました。
ありがとうございました。


写真付きで大きな扱いです。
産経新聞2009.4.18・小
(画像をクリックすると記事が大きくなります)
ドイツでの個展の事もちゃんと載せていただいています。


NYでの個展ではやる事で精一杯で告知する余裕もなかったんですけど。
今回はドイツの日本総領事館の後援もいただけたし、現地でのサポート体制もばっちり。
本当にいろいろと助かります。


今後の事を含めて思いっきり頑張ります。


取材していただいた記者さんの期待にも答えれるような結果を出してきたいと思います。

昨日は取材があったので久しぶりにアートマン会議

朝日新聞さんがアートマンを取材してくれました。
写真撮影の為、久しぶりにアートマンメンバーだけで集合。
皆も慣れたもんだなぁって感心するほど余裕がある。
5年前では考えられないですよ。
成長しているなぁ。


その後はランチ会議。
話題は自然と今年度挑戦するジャパンブランドの話へ。
僕以上にメンバーが楽しみにしているのが会話の中で分かってくる。


今回はアートマンのメンバーだけでやるのではなく、三河仏壇青年部でのチャレンジ。
温度差はかなりある。
でも熱い思いが輪となってきっと広がっていくはずだ。


書類も順調に進んでいます。
結構良い感じにコンセプトがまとまりそうです。
もう数か月も書類制作をしているんですからね。
この書類を作る事で僕自身がかなり成長しました。


皆に僕がこれまでにレクチャー受けてきた「ブランド論」を伝えました。
コーディネートしてくれているボブの本もやっとプレゼントできました。


ブランドという見えない物を構築するのって簡単ではありません。
消費者の心をくすぐってこそのブランドです。
どうしても視野が狭くなって、できる事をやろうと思ってしまいます。


今から数年はやりたい事を国が支援してくれるのです。
(ジャパンブランドの認可が取れればですが)
実はやりたい事を言葉にしたり、文章にするのって結構難しかったりします。
漠然としていてはダメですからね。
いろいろと独自でやってきた僕でも理解するのに数か月かかってしまいましたから。
具体的に何をやっていくかが決まればブランド化の道は開けます。


その為にもアートマン・メンバーには勉強してもらわないとね。
頑張って、本読んでね。
熱が出るかもしれないけどね。

全盲先生の本を読む

本屋さんでめぐり合った一冊「全盲先生、泣いて笑っていっぱい生きる」
30代半ばで失明してしまった学校の教諭が10年かけて復職するノンフィクションです。
盲導犬と共に中学校で授業を行うその姿は本当に心打たれます。


この本を読んで感じるのは「事を達成するのに必要な事」とは本人の強い意志ではありません。
周りの支えです。


また人へ自分の行動・環境を話す事で他者が理解してくれます。


奇跡と呼ばれる事の多くは行動を起こしてくれる他者とのめぐり合わせだったりするような気がします。
僕の周りにもそんな人達が沢山いてくれます。
何もお返しできずに申し訳ない。


全盲先生の本を読んでそんな気になりました。
NHKの映像がネットでアップされていました。
良かったらご覧になってみてください。
http://www.nhk.or.jp/saitama/wagamachi/movie/090402_zenmou.html


全盲先生に僕ができる事は次につなげる事かな?

本日の産経新聞朝刊にてアートマン登場

本日の産経新聞の文化面にアートマンを紹介していただきました。
産経新聞の記者さんとは先日東京へ行った時にインターネット寺院の彼岸寺さんが引き合わせてくれました。


仏壇という地味な工芸品。
産業としても超低空飛行中。


こうやってスポットを当ててもらえると本当に嬉しいです。


記事はネットでも見ることができます。
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090418/acd0904180820001-n1.htm
良かったらご覧になってください。


本日は仏壇を2本納品してきました。
午前中は新築の家。
新しい家に住むのにご先祖様も新しい家(仏壇)に入ってほしいと願って購入されました。


午後からは奥様がお亡くなりになりお仏壇を購入された方の家に納品してきました。
家の周りには綺麗な花壇。
お亡くなりになった奥様がお世話をされていたのかなって想像してしまいました。


仏壇は死と直面します。
我が家の母は仏壇を購入する方にいつもこう話します。


人が亡くなった時に買うと仏壇を購入する時に家族の誰かが掛けてしまっている。
何となく仏壇に向う時悲しみが多くなってしまう。
結婚や新築の時に仏壇を買うと家族が揃っている。
仏壇を迎える時に笑顔でいられる。


仏壇とは死の為にある物ではありません。
仏壇がある事で家族が集まり、親族が集まり、楽しい会話が生まれる。
本来、そうあるべきなのです。
位牌を安置する場所というイメージが定着してしまった昨今、仏壇を眺める方々が悲しみと向き合っているのではないかと思います。


でもこうやって各方面の方々が仏壇のイメージ向上のお手伝いをしてくださいます。
経済的に苦しい毎日ですが、活動をやってきた意義が本当にあります。
取り上げていただいたて本当にありがとうございます。

部長と呼ばれて早1年

昨日は幸田町商工会の青年部の総会がありました。
早いものでココの青年部長になって無事に1年を乗り切りました。


本年は柱になっていた事業を中止させました。
立ち上げの苦労よりも中止する方が数倍苦労しました。
時代に合わせて変化し進化していかなかればいけません。


さらに今年は三河仏壇青年部でも部長職に就任します。
W部長って事です。


ジャパンブランドを取得するにあたって、このW部長の立場が大いに役立っています。
実はジャパンブランドの窓口って商工会なんです。
今までの苦労が上手に繋がりだしたような気がしています。


人の上に立つという事は本当に勉強になります。
この時代を乗り切るために必死にがんばります。

オンデマンド放送にて

3月21日にFM岡崎にて放送された「トップフォーラム21」がネットで配信されています。
http://www.763.fm/topf-backn.html


よかったらお聞きください。
22分強もありますけども。
僕の生い立ちから未来の夢まで時系列にそって話をしています。

「告白」を読みました

今年度の本屋大賞を受賞した小説「告白」を読みました。
http://www.futabasha.co.jp/introduction/2008/kokuhaku/
HTbookCoverImage.jpg


面白かったです。
内容は江戸川乱歩賞っぱい感じかもしれないです。


教師が学校につれてきた自分の子が事故死をしてしまう。
その犯人が自分が担任している生徒の中にいるという一種の謎解き。
少年の心の闇にも深く入り込んでいる社会派なテーマでもあります。


書き方や展開は普通ではない。
それが新鮮でまた読みやすかった。
久しぶりに時間を忘れて一日で読んでしまいました。
内容は暗いですけども、オチがしっかりとしている小説は話がしまります。


それにしてもこれだけ本が沢山出版される時代になると~大賞受賞とか~さんがお勧めの本って売り方しないと売れないですね。
地味だけど面白い本って結構いっぱいあるんですけどね。
ミーハーな僕も~大賞の本って書いてあるとつい手が出てしまうんですよね。
週に3冊程度は本を読むので、自分の読みたい本がない時はどうしても購入する判断材料にしてしまいます。


大賞受賞の作品が大はずれする事はないですから。

クロート・バージョンアップ(スピーカー・シールド付き)

クロートをただの人形にしておくのは勿体ないと常に思っていました。


近所にある大きなDIYショップで出会いました。
素敵なスピーカー。
TDK製です。

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クロートの腕に接着させてみました。
シールドみたいでカッコいい。
自慢のiPODと組み合わせると黒い三連星みたいなクロートになった。

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これはいけるような気がする。
TDKさんにプレゼンしようかなぁって本気で思いました。
まずはドイツで評判を聞いてみようっと。
販売できるように数個作っちゃおうかな?

三河仏壇がジャパンブランドへむけて

現在本気で進めているプロジェクトがあります。
それがジャパンブランドの申請。
http://www.japanbrand.net/


今までアートマン・ジャパンで行ってきた事を惜しみもなく三河仏壇にささげます。
僕たちの作る三河仏壇は壊滅的な状態です。
だけど真剣に対策を考えている人は殆どいない。


きっと伝統的工芸品の三河仏壇が消滅しても悲しんでくれる人も殆どいない。


僕は男ばかりの兄弟の末っ子です。
正直面倒なことは嫌いです。
楽して生きていきたい。
楽しく人生を謳歌したいタイプの人間です。


10年ほど前までは自分が有名になりたくて仏壇のデザインをし始めました。
どんどん仏壇を売ってお金持ちになりたかった。
伝統工芸自体をダサいと思って否定していた時代もありました。


そんな僕が三河仏壇を何よりも大切にするような人間になっているとは不思議な事。
というよりも僕が大事しているのは仏壇ではない。
僕の周りにいる職人さん達。
経済力のない僕には大した仕事を作ってあげる事は難しい。
でも何とか将来の夢と職人である事の誇りを構築してあげたい。


それが今回のジャパンブランドへの挑戦。


本日三河仏壇の若手が15名程集まってジャパンブランドについて数時間話をしました。
あれ程意見や質問が出るとは僕は想定していませんでした。
三河仏壇を大切にしたいと思っているんだなぁってびっくりしました。


皆が心を強く持つのは難しい。


ただ、僕たちが生まれた時代は強い意志が必要な時代なのだと思う。
時代の流れに脱落した物は歴史からも消えていく。


本気の数年になりそうです。


メンバーに恵まれている事に感謝です。
三河仏壇が次世代の伝統工芸を引っ張っていくようになる予感さえする日でした。


つい日記に書きたくて。
少し熱いすぎるかも。
この気持ちを記録にしたくてね。

配慮にかけていました

海外でやる時に日本をそのまま持ち込んでいけないという教訓を少し忘れていました。
冷静になれば気づく事が言われるまで分からないのが情けない。


ドイツでの展示会で「サムライの弟」をテーマにしていました。
日本ではWBCの事もありサムライというワードはブームでした。
日本を好意的に表現するキーワードでもあると思っていました。


今回は惠光寺さんというドイツの浄土真宗のお寺の敷地内にある施設で展示会を行わせてもらいます。
「平和」を伝える寺院で「サムライ」を連呼するのは誤解を招く可能性は確かにあります。
本当に配慮に欠けていたと思います。
いろいろな意見を聞いてアートよりな思考になっていたのも確かです。
その結果が招いた自らの判断ミス。
指摘していただいたのが開催前でよかったです。
惠光寺さんやコーディネーターの方々の顔に泥を塗るような事になってしまっては取り返しがつかなくなってしまう所でした。


その意見を組み込ませていただいて、展示テーマを変更いたします。
メインテーマを「荘厳な美技術展」
サブテーマを「仏壇クリエーターズの世界」にしたいと思っています。


日本の職人のすばらしさに焦点をあてた展示内容に変更。
アート的な要素は作品だけにとどめる事にいたします。
ところどころに展示の工夫はいたします。


今回のテーマ変更は自分がやらなきゃいけない事を再確認させてもらったような気がします。
僕が進む道はアーティストではないんです。
アートマンがアートに進むのはいいんですが、僕まで一緒になっていてはダメなんですよね。
僕には三河仏壇の産業を立て直す使命があるんです。


丁度、現在進めているプロジェクトともリンクするような気がします。
現在製作しているプロトタイプを展示して次回につなげるマーケティング調査もしなきゃなぁ。
いろいろと忙しいけど、逆にワクワクしてきました。


多方面の方々のご期待に答えられるように頑張ります。

岡崎・伊賀川の満開の桜

昨日、岡崎に用事があったので少し遠回りして伊賀川へ行ってきました。
徳川宗家の氏神となっている伊賀八幡宮の前を流れる川には両岸に桜が植わっています。
それが数キロにもわたっています。
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桜は散り始めていて、風が吹くとまるで雪が舞っているようでした。
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今年はもう終わりなので、ぜひ来年は見に行くといいですよ。
ここの桜より綺麗な桜は見たことはありません。
伊賀八幡宮を目印にしてください。
大体の地図はコチラ↓
http://map.yahoo.co.jp/pl?p=%B0%A6%C3%CE%B8%A9%B2%AC%BA%EA%BB%D4%B0%CB%B2%EC&lat=34.96658278&lon=137.17031194&type=&ei=euc-jp&v=2&sc=3&gov=23202.60

この本は本当に凄かった

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ノンフィクションの金字塔かもしれません。
特捜検察という存在が怖くなる一冊です。


戦っている人が日本にはいるんだ。
信念を曲げないという事がどれ程苦悩に満ちているか。
本当に勉強になりました。


見栄や権力で人が不幸になっていく。
上手に生きるのが全てではないんですね。
同じ立場になった時、僕は細野さんのように立ち振る舞える自信はありません。


考えさせられる一冊に久しぶりに出会いました。

都築仏壇店前の桜満開

僕の店の前の桜も満開。
風が吹いたら花びらが舞っていきそうです。
枝もびっしりと咲いた花で重そうにしています。
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意味も無く、店の前にあるファミレスでご飯でも食べて眺めていたいなんて思っちゃうくらい見事です。
店を増築した時に植えたので約15年毎年和ませてくれます。


日本人は桜が好きです。
「花は桜木、人は武士」
何か単純で好きな言葉です。
引き際の見事さ、儚さが日本の美の原点なんでしょうね。
心の奥の方を鷲掴みされてしまうんですよね。
僕もその1人。
桜は満開過ぎて散っている姿が好きです。
というのか花びらが舞う姿が好きっていうのかな。
一抹の寂しさを見事に表現していると思います。
たぶん日本人ならではの感覚なんでしょうね。


僕の好きなお線香に「千年桜」というのがあります。
大阪の堺で作られています。
パッケージが暗闇に桜。
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沈香を使って桜をイメージしています。
桜の香りではないけども桜をイメージさせるってのが好きですね。


商品の詳しくは奥野晴明堂さんのHPで
http://www.osenkou.com/products/prod04.html

仏像を海外で説明するという難しさ

僕らの作品や商品において「仏像」という存在は切っても切り取れないです。
仏像を荘厳華麗に装飾するのが仏壇のならば、人びとの目が仏像に行くのは当然の流れです。


今回のドイツの個展においても仏像を数種類持って行きます。
当然説明をしなければいけない。
所が主役は仏像ではありません。
なので説明も短くて簡単な物にしなければいけません。


そこで僕のイメージで仏像を紹介する事にしました。
武檀との組み合わせも考慮してみました。


力の仏・不動明王
慈悲の仏・千手観音
知恵の仏・文殊菩薩
誇りの仏・大日如来
勇気の仏・勢至菩薩
義の仏・阿弥陀如来
仏像大


なるべく似合う単語で表現してみました。
イメージを大幅に変えてしまわないように言葉を選ぶには苦労しました。


こういうリアルな仏像もいいですけども、小ぶりな掌サイズのお守り仏像を持ち歩くのもいいですね。
僕も守り本尊の阿弥陀さんのをカバンに入れています。
お守り仏像
白檀の木でできているので良い香りがします。

ドイツでのアート展示

今回のドイツ個展では会場を2つに別けて展示します。
アート展示をする会場と僕らの商品の見本市会場。
アーティストの側面と伝統工芸を取り扱う商人の側面をきっちりと別けてPRしていきます。


まずはアートマン・ジャパンという僕が主催するアートグループの展示内容です。
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コンセプトは「暗闇に浮かび上がるサムライ達の祈り」


日本の美しさを引き立たせるのは闇の中の仄かな灯り。
ロウソクや行灯が作り出す宙を彷徨うような小さな灯火。
その光に照られて写りだす金と漆黒こそ本当の日本の色。
そして光のスピードを落とす事で時代を450年前にタイムスリップさせます。
そこはサムライ達が人民の為に戦った時代。
平和の為に戦わなければならなかったサムライ達の心を表現しています。


 戦国時代のサムライ達の弟は皆、僧侶になった。
強いサムライ達は闘いで相手の命を奪ってしまう。
奪ってしまった命の弔いをするのが僧侶になった弟の仕事だった。
サムライと僧侶は一心同体だったのだ。サムライ達の闘いは殺戮ではなかった。


 その弔いの陣が6体の武檀です。
武檀の中にはサムライの守り仏。
そして武檀の前には志半ばで倒れてしまったサムライ仲間、弔わなければならない敵を黒い人形「クロート」がその数だけ並べています。


武檀展示イメージ2


イメージはこの感じです。
これが6体ならびます。


会場を薄暗くしているので来場者には小型の提灯(お墓参りに行く時に使うもの)を手に持って会場を回ってもらおうと思います。
提灯の中に入れるろうそく型のライトを用意しておかなきゃな。


こちらの会場では仏壇を使ったアートショーを展開させていただきます。
NYで教えてもらった見せるという事の意味をしっかりとふまえていこうと思っています。


今後はドイツで見れる作品や商品もどんどん案内していきます。

阿修羅もいいけど「尼門跡」もぜひ!

阿修羅を観に上野に行くのなら、絶対立ち寄らなきゃもったいないのがこの企画展
4月14日から開催する「尼門跡寺院の世界」
http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2009/amamonzeki/amamonzeki_ja.htm
場所は東京藝術大学大学大学美術館
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皇族や公家などの高貴な女性が入門したお寺が「尼門跡」
現在でも京都奈良に十三ヶ寺が残っています。


そこに残された美しい工芸品の数々。
やはり女性に愛された物はどことなく優雅で気品があります。
僕らも見習わなきゃいけない事ばかり。


また生活の中に仏教があるから生み出されたきた工芸や文化のルーツはここにあるのではないでしょうか?
貴族から尼さんになるなんて、きっと簡単な事ではなかったはずです。
そうならざるえなかった人びとを支えたのが神仏への信仰だったはずです。
それが垣間見れるかも。


期間中には僕の店でも取り扱っている老舗のお香のメーカー「松栄堂」さんの社長による講演会もあるそうです。
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ちなみに写真のお香はお勧めです。
このイベントにはピッタリの高貴な香がします。
お値段も少々高めですけど、和みます。


阿修羅もいいけど「尼門跡」もお勧めです。

阿修羅in平成宮殿厨子

現在東京・上野で開催中の「国宝阿修羅展」
http://www.asahi.com/ashura/
プレスに参加した「彼岸寺」の青江さんから阿修羅像をプレゼントしてもらいました。
知る人ぞ知るフィギュアのコレクターの僕にとっては喉から手が出る程ほしかった一品。


これを手に入れるには「阿修羅ファンクラブ」に入会しなければいけない。
このフィギュアが欲しい為に入会するかどうか本気で迷ったほどだ。


東京から戻ってきて阿修羅の置き場はやはりココ。
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僕のお気に入りの「兜跋(とばつ)毘沙門天像」の手前に安置させてもらいました。
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フィギュアといえども阿修羅像ですから。


ちなみに興福寺の阿修羅像は乾漆像。
布と漆で作られているので表情が豊か。


興福寺で阿修羅像以上に僕が気に入っているのは「乾闥婆(けんだっぱ)」像
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この仏像と僕らのグループ名の由来となったアートマンとは関わりが深い。


知らない人の為に。
僕らのグループ名のアートマンとはサンスクリット語で「自我」という意味の言葉。
日本的に言うと魂みたいな物。
ここの話は結構難しいのでまたあの世授業で説明します。


そしてこの乾闥婆もアートマンのような存在だという説があります。
古来のインドの壁画に表現されている乾闥婆は男版の天女の姿で現されています。
生まれ変わるまでの間を中有という存在と呼び、それが乾闥婆だというんです。
アートマンを具現化するとこの仏像となります。


そんな縁もあり、この仏像が好きです。
子供の守り神でもあるので子供が生まれたばかりの方々は乾闥婆を祀っているお寺に行くのも良いかもしれませんね。


それにしても興福寺の八部衆の表情はどれも豊かですねぇ。


この阿修羅展の会期は6月7日まで。
関東在住の方々は何度も行くべきです。

無事に東京から戻ってきました

久しぶりの東京は面白かったです。


初日はサイバー寺院・彼岸寺のメンバーの方々や僕の知り合いが大集合。
なんと20人越えの大パーティ。
仏壇だけでは越えられなかった事が普通に可能になるような予感。
こうやって出会えた事に感謝です。


次の日の夜はNYで出会った方々を中心に食事会。
話が盛り上がって店には僕ら以外の客がいなくなる程でした。
面白かった。


それにしても三河でしがない仏壇屋をやっている僕が東京で30人以上の人と楽しいお酒を飲めるなんて、アートマンを立ち上げる前には考えられなかった。


アートマンのおかげで世界が広がっています。
銀座にあるとある有名仏壇屋さんのギャラリーでの個展もできるかもしれません。
アートマンをやっていなければ相手もされなかったんだろうな。


次回はいつ東京へいけるかわからないですけども、また遊んでくださいね。
もっともっとビックになって東京へ行けるようにこれからもがんばります!
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