御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

2009年05月の記事

今年もあります。本光寺にてアートマン・ギャラリー

いきなり9時→8時の通常の仕事量に戻りました。
本日は8時30分まででしたが。


ドイツから帰ってすぐですが、6月は地元・幸田町の本光寺で恒例のアジサイ祭が行われます。
今年で2年目ですが、ここの宝物館を使って土日のみのオープンですが「アートマン・ギャラリー」が登場します。
今年の本光寺はいつもとは違います。
なんと、お墓からさらなる凄い宝物が掘り出されました。
これは僕がドイツへ行っている間に大きなニュースになったみたいですね。
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20090515/CK2009051502000030.html


岡崎と幸田町を未曾有の豪雨が襲ったのを覚えていますか?
その時に殿様のお墓も被害にあってしまったのです。
修理を兼ねて調査を行ったら、ものすごい埋葬品が出てきてしまったんです。
僕は特権でいろいろと説明付きで記者発表前に見せてもらいました。
ただただ凄いと言うしかないです。
東京の学芸員さんが言うには徳川総家の墓の埋蔵品以上だそうです。


その掘り出された調度品も見せれる物だけはアートマンの作品の隣の部屋で展示します。
土に埋もれていた物なので修復が必要な物も多々あります。
副住職と相談の上、修復費用として拝観料を一人300円いただく事にしました。
6月中の土日はどうぞ遊びに来て下さい。
僕らの平成宮殿厨子も本光寺に並びます。


アクセスはJR三ヶ根駅から徒歩5分ほど。
名古屋から40分ほどの場所です。
http://www.town.kota.lg.jp/index.cfm/13,2549,87,html
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無事に帰国いたしました

凄い成果のあったドイツでした。


アーティストとしての僕の感受性がかなり豊かになりました。
次に作るべき作品のイメージもほぼ完成。
後はいろいろと資料を集めてデザインを作り上げるって感じです。


また今後の三河仏壇のためにも良いデーターがとれました。
400人程の来場者から意見をコツコツと集めました。
日本人が想像する外国に受けるというイメージと、現地の人から直接意見を聞くという事は大きな違いがあります。
一緒に行ったメンバーも肌で手ごたえを感じたと思います。
大きなチャンスを僕は感じてきました。


金額は少ないですが、商品も売れました。
総額571ユーロ。
日本円で7万円強。
ニューヨークで0円だった事を思えば大きな成長です。
しかし産業としては全く駄目です。
小さな一歩ですが、僕にとっては大きな収穫です。
当然今回も大きな赤字ですが、気持のよい出費となりました。



今回、ドイツ個展を成功させる為に無償で僕らをサポートしてくれた会社があります。
ワールドアクセスの大山さん、桐月さん本当にありがとうございました。
仕事の手を止めて計1週間も付き合ってくださいました。
本気で世界を目指す僕らにとって素晴らしいパートナーでした。
本当に良い方々と出会えた事に感謝です。


お二人と繋いでくれた大川興業の大川総裁と運野さん。
本当にありがとうございました。


それ以外にも多くの方々が僕らを優しくサポートしてくださいました。
感謝の気持ちを表現しきれません。


また日本でレスをくれた皆さん。
凄い勇気を貰いました。
実は何度も心が折れそうになる出来事があったりしました。
皆さんのコメントは僕の力になりました。



これをバネにしてもっと高い位置を目指します。
今後のアートマン・ジャパンをどうぞよろしくお願いします。


最後にメンバーの皆、最高のパフォーマンスでした。
本当にありがとう!

ドイツ個展も残り2日

長いと思ったドイツでの滞在。
個展も本日と明日で終わり。
明後日には搬出作業をすませて、その次の日には帰国となります。


今回の一つの目標でもあるリサーチも順調に進み。
アンケート調査も50名程集まりました。
この結果を手にしてジャパンブランドに役立ててみます。


昨日からアートマンのメンバーも会場内で実演や体験を行っています。
やっとアートマンの個展らしくなってきました。
後は一枚岩になってドイツを楽しんできます。


皆さん、お土産話を楽しみにね!

ドイツ国際平和村へ行ってきました

月曜日は個展の会場となっている恵光寺さんが休館日、
ドイツでの初めてのオフでした。


それを利用してドイツで一番訪れたい場所に行ってきました。
それがドイツ国際平和村です。
http://www.friedensdorf.de/welcome3.html


仏壇を世界に伝えるという事をし始めました。
その時に仏壇が世界に誇れるという事を伝えたかったのです。
僕がたどり着いた仏壇の説明は「日本が誇る平和の象徴」が仏壇であるという事。


一番小さな社会の集団でもある家族。
そのささやかな幸せの願いを受けてきたのは仏壇。


口にするだけではなく、何か行動をおこそうと思いネットを検索。
そこで出会ったのがドイツ平和村でした。
現地の日本人スタッフの方にすぐメールして、何かしたい旨を伝えました。
まずは募金活動から行う事になりました。


イベントなどで募金箱を設置したり、トークショウを開催した時は講演料の一部を寄付してきました。


そして、そのドイツ村が個展会場でもあるデュッセルドルフからさほど遠くないという事がわかり現地を視察させてもらう事となりました。


行くまでは戦争で傷ついた子供たちの悲惨さを目の当たりにすると思っていました。
確かに手や足を失った子供、大やけどで移植をしなければいけない子供が沢山いました。
しかし、悲しい顔をしている子供はいなかった。
僕が生きてきた時間で感じる辛さ以上の悲しみを背負わされているはずなのに笑顔で僕を迎えてくれます。
僕と仲良くなりたいと近づいてきます。
こんな時にドイツ語が話せれば、何かを伝えられたのにと思いました。


ここには9人の日本人ボランティアさんが住み込みで暮らしていました。
子供たちを悲しみから笑顔に戻しています。
若い人たちばかりでした。
本当に素晴らしい人たち、スタッフも皆、素晴らしい笑顔でした。


僕は心の奥の方を掴まれてしまいました。
重要なカギが心にかかった感じです。


自分が子供たちの立場だったら生きる事に絶望してしまう。
でも生きているという素晴らしさがありました。



現場で見た事を日本で伝えなければいけないと思いました。
また多くの寄付が必要だとわかりました。
この施設に来れなかった子供たちがまだまだいると聞きました。


大きなことはできませんが、コツコツと伝えていく事にします。


案内してくださった中岡さんありがとうございました。

個展会場

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ドイツ個展の会場はとても素敵な場所です。
日本よりも日本の場所です。
心も昔の日本人の方々が多いと思います。


本日は個展会場でもあるお寺でとあるお参りがありました。
これもご縁と思い、参加させていただきました。
40名ほどの方々がお堂に集まっていました。
90%の人がドイツの方々でした。
日本人が数万人住んでいるデュッセルドルフで参加する方は少ないんだな。
異国で日本人の宗教ばなれを感じてしまいました。


がんばります!


個展会場はこんな感じで作りました。

初日は雨降りの日でした

ドイツに来て初めての雨の日でした、
通りに面している場所ではないので、こんな日は人が少ないです。  



とはいえ、本日初めて海外メディアから取材を受けました。
質問の内容が日本とは違い珍しく言葉が出てこなかった。
今までの質問は仏壇という物を理解した人に向けて話す事しかなかったのが、「仏壇って何?」ってことから話をしなければいけない。



簡単に説明するのは難しい。



放映は月曜日の午後5時頃だそうです。
広報もいろいろな所でしてくれています。
領事館のHPでも広報してくれています。
http://www.dus.emb-japan.go.jp/profile/japanisch/j_schirm/j_schirm_butsudan.htm
沢山の人に見に来てもらいたいので助かります、



それからレスができずにすいません。
一方通行の日記で。
皆さんの声が凄い励みになっています。
応援を励みに今日もがんばります。

オープニング・パーティ

ドイツに来て4日が過ぎました。
楽しい日々を過ごしています。



無事に搬入作業も終了。
バタバタして会場の写真を撮るのを忘れてしまいました。
また後でアップしますが、仏壇を中心に良い展示ができていると思います。



今回のオープニングには30人ほど来てくれました。
日本総領事と恵光寺の住職のあいさつで始まり、その後30分ほど作品の説明を通訳をつけて行いました。
オープニングに集まってくれた方々が真剣に僕の話に耳を傾け、沢山質問をしてくれました。



多くの人が仏壇の技術の高さとその奥にある精神性に感心していました。
また今後、世界に向けて発信するために行っているアンケートにも多くのアイデアをいただきました。


日本人以外の人の声を直接聞くことは、本当に貴重だと思いました。
自分では気づかない良さを教えてくれます。
仏壇の可能性は本当に高いと思います。


デュッセルドルフは本当に良い所です。
日本総領事が視察に来ていた地元の科学技術庁の事務次官を連れてきてくれました。
ドイツの日本人向けの情報誌が取材をしてくれる事になりました。


本日は午後から地元のテレビが取材してくれます。


本当に充実した毎日を過ごしています。
NYで苦労したのが嘘のようです。
多くの人に支えられ、本当にありがたいです。


本日が実質的な初日。
いろいろな人とまた出会える。
がんばります。


日本のお寺で個展を開催しているので日本人が多くくると思っていました。
予想に反してほとんどがドイツの方です。
通訳してくれる方との息があってきましたので、いろいろと伝えていきます!


何かをつかんできます。

仏壇×写真、そしてドイツへ

僕の作品を撮影してくれる名古屋のギャラリーのオーナーさん。
5月14日からのドイツ個展に持っていく仏壇の写真を作ってくれました。


モノクロ写真をバライタ紙を使って表現。
額装もしてくれてばっちりです。
ドイツでは入口に飾らしてもらいます。
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実は個展の諸々の準備もあり、明日に渡独です。
日本に戻ってくるのは5月27日。
楽しんできます。


ドイツでは去年から支援してきた国際平和村への視察もしてきます。
http://www.friedensdorf.de/welcome3.html
前からコンタクトを取り合っていたので施設を案内してくださるそうです。
個展と同じくらいの重さを僕の人生に与えてくれると思います。
人類が平和であるという単純な願い。
視察をする事で現実をしっかりと見てこようと思います。


また、現在展開中の仏壇スイーツ。
ドイツの伝統的なお供え物も調べてきたいと思います。


今回はNYの時とは違い、ネット環境を十分にしていきます。
ドイツの紀行文も書くつもりです。
どうぞ、お楽しみに。


今までバタバタ忙しくしてきたので少し羽ものばしてきます!

音影×アートマン

アートマンと親交が深いビジュアル系バンド「音影」がDVDを発売する事になりました。
http://www.otokage.com/top.html
購入者特典に特別CDがつきます。
それが「仏壇クン」用に僕が作詞した「Road to ニルバーナ」を使ってくれました。
アートマン作詞×音影作曲の夢のコラボが本当に実現してしまいました。
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作詞はボーカルの「李維」さんが曲調にあわせて少し手直ししてくれました。


下記は音影さんのHPでのコメントを使わせていただきます。


※「Road to ニルバーナ」とは、愛知県岡崎市の世界的に活躍している仏壇クリエーター集団「アートマンジャパン」と「音影」の初コラボです。
アートマンさんはアメリカやドイツなどで個展を開き、評価を得ている芸術家集団。
その主宰である都築数明氏の作った詩に、音影が曲を乗せたのがこの「Road to ニルバーナ」です。(作詞:都築数明 補作詞:櫻心寺李維 作曲:武蔵坊鬼丸)
宗教的なテーマを持った詩と、今までの音影には無いアプローチで迫った曲。
この機会にしか入手できない貴重な音源となっていますので是非!
(アートマンさんとは今後も様々なコラボをしていく予定なのでお楽しみに!)



今後は音影さんのPVの演出にアートマン作品を使うなどコラボを本格的に行っていく予定です。
世界ツアーを成功させた音影と世界展開をもくろむアートマン。
忍者と仏教の融合。
まさに忍術です。
2つの世界観がからみあって新たなムーブメントを起こす事になると思います!!



アートマンとのコラボCDの特典があるのはビジュアル系CDショップ・ブランドエックスというお店です。
http://www.brand-x.jp/
池袋サンシャインプラザへ今すぐ走ってください。



ちなみに作詞はこんな感じです。
http://moonmmoon.blog115.fc2.com/blog-entry-72.html



またどうぞ、いろいろな所で告知してムーブメントを作るお手伝いを皆さんよろしくお願いします!!

JAPAN BRAND

昨日、三河仏壇の青年部の総会が開かれました。


青年部長に就任する事となりました。
1年間は商工会と三河仏壇のWで青年部長です。


それもこのプロジェクトを進める為。
ジャパンブランドです。


本日が書類の提出期限。
先ほど中部経済産業局へ書類を提出しました。
無事に受理されました。
あとは採択を待つのみ。


これほど真剣に書類を書き込んだ物はきっとないと思います。
ここ数ヶ月、本気になりました。
今後は部員のやる気を引き出すのが仕事となります。
一枚岩となって取り組んでいくにはそれなりに覚悟がいります。
損得の事を考えると損の部分が多いと思います。


しかし、先の10年後には今行う損が得に変るはずです。
長い目を持つ事は現在では難しい。
だから、国の補助や支えが必要なのです。


がらりと考え方を変えるのは難しい。
しかし、少しチェンジさせる事はそれほど難しくはない。
その少しの積み重ねが大きな変革を作り出すと思います。


昨日は熱く語らせてもらいました。
お酒も入っていたのでつい熱弁となってしまいました。
最初はピエロみたいな物でもいいと思っています。
口に出して話をしなければ、誰にも伝わらない。


いよいよプロジェクトがスタートしていきます。
千里の道も一歩から。
まずは踏み出すことが出来ました。
大きな事だと思います。

あの世授業・2時間目

岡崎のタウン誌リバ!」にて連載中の企画「ロッキン六道」
2時間目の授業を紹介してなかったですね。


ちなみに1時間目の授業はこちらで紹介しています。
http://moonmmoon.blog115.fc2.com/blog-entry-353.html
タイトルは「人は死ぬと生まれ変わるんですか?」です。



2時間目の今回は生まれ変わる仕組について紹介しました。
グローバルな生物学的解釈で「あの世」のプログラムを紹介してみました。


時間つぶしにお付き合いください。



ロッキン六道 あの世授業2時間目生まれ変わるってどういう事?」


前回の授業でニーチェの「永遠回帰」という理論を元に魂の繰り返し(生まれ変わり)が起こる現象を説明しました。
ではそもそも生まれ変わる現象とは何なのだろう?


 よく人は死ぬとになるなんていう人がいますね。
それは人間の魂や意識に主観をおいて考えているから無という思想が出てきます。
人間の身体のみで考えてみれば無にならない事が理解できると思います。


 死後の肉体は殆どの場合、火葬されます。
炎の力をかりて肉体は分解されます。
一部は煙や水蒸気となって空気に取り込まれたり、灰や骨になった肉体は墓の中で土に姿を変えていきます。
ようするに地球の一部に戻っていくのです。
人間の姿ではないし、分解されてバラバラになってしまってはいますが、決して無になっているのではありません。


 そして空気の一部となって空中に浮遊している元肉体は雨となって地上に降りてきます。
土となっている元肉体と再び出会います。
その2つを養分として樹木や穀物が育っていきます。
そしてその実を食すのは人間です。
人間の体内に取り込まれた元肉体は蓄積されて新たな命を作り上げる要素となります。
十分要素を蓄積された男と女が恋愛をして子供を産み、そして年をとって死んでいきます。死んだ人間は火葬されて肉体は分解されます……と永遠に繰り返すのです。
これが生まれ変わるという事の基本の考え方です。


 そのサイクルの中にはきっと魂や意識という物質も含まれるはずです。
そういう仕組みの事を仏教では「輪廻転生」と呼んでいます。


 人が死んだ瞬間に体重が数グラム変化するそうです。
それが魂や意識なんじゃないでしょうか? 
一度肉体から離れて地球の力を借りて分解・再生のプログラムを受けた後、新しくなった肉体に再度宿るような仕組みになっているのかもしれません。
何といっても人が生まれるという現象は「あの世」同様に現在の科学では解明できていない事が多いのです。



今月の〆の言葉
人が死ぬと言う事は自然のシステムに組み込まれるという事





来月の授業の原稿は既に完成しております。
次号は「六道輪廻って何?」というタイトルで生まれ変わる先を僕風の解釈で授業します。

ココ最近多忙につき

人生においてこれほど多忙な一週間は無かったのではないかなぁ。


現在進行中のプロジェクトの打合とお願いで色々な場所に伺ったり、
色々な人に挨拶したりしていました。


また補助金申請をするので、その書類も作成。
進めているプロジェクトは公募型なので書類がとても大切。
いろいろな人にチェックしてもらい、穴がないかを教えってから文章を書き直しています。
その提出もとうとう連休明け。
やっとほぼ完成しました。


協力してくれた方々、本当にありがとうございました。
あまりの大変さに途中でサジを投げたくなりましたが、何とかモチベーションを保ちつづける事ができました。
おかげで凄い濃い内容のプロジェクト案がきっちりと出来上がりました。
何とか成功させて恩返しをしたいと思います。


後は連休明けに各種書類をそろえて提出するのみです。
まだ気は抜けませんが。


自分の仕事を後回しにしてプロジェクトを進めてきました。
ドイツ個展で2週間ほど仕事ができなくなるので、出発までに仏壇を組上げなきゃいけない。
こちらのモチベーションもかなり高くもっておかないとなぁ。



ドイツ個展へは何の悩み事もなく、全力でぶつかっていきたい。
また今進めているプロジェクトを成功させるような人脈も作って来たい。
仏壇の技術を世界に売る。
途方もない事だと思ってきましたが、もう手の届く所にやってこれました。


自分では「情熱」なんて持っていない。
ただ、あきらめる事ができなかっただけ。


家が火事になってしまった時にどう行動するか?
逃げるのか、それとも、危険を覚悟で消火活動をするのか?
伝統工芸は今がそんな選択の時なんだと思います。


消滅か挑戦の2つしか残っていないんですよ。
だから、やるしかないんです。
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