御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

2011年01月の記事

荘厳華麗な商品を作る職人達

今まで17アイテムの新商品を紹介してきましたが、今回はそれを作り上げる三河仏壇の職人チームのご紹介です。
もともと三河仏壇には8種類の職種があります。
木地・彫刻・宮殿・塗り・金箔・金具・蒔絵・組立(分かり易いように名称を変更しています)
詳しい事は三河仏壇振興協同組合のHPをご覧ください。
http://www.aiweb.or.jp/mikawabutsudan/
今回のプロジェクトでも全ての技術は網羅しております。
ただ登録上の都合で6職種のみにしています。


蒔絵を担当するのは西尾市で工房を構える村井雅樹さん。
蒔絵師


彫刻を担当するのは岡崎市に工房を構える石川博紀さん。
彫刻師


塗りを担当するのは岡崎市に工房を構える伊藤広之さん。
塗師


金物を担当するのは刈谷市に工房を構える村井義幸さん
金物師


木地を担当するのは知立市で仏壇の製造卸をしている「黎光堂」さん
木地師


以上5名です。
写真は三河仏壇振興協同組合からお借りた物を使わせていただいておりますので、本人の手ではありません。
40代~30代のバリバリ元気な職人達ばかりです。
確かな技術と柔軟な頭があるのでユニークな商品を産み出す事に成功しています。
このプロジェクトを支える何よりの武器であります。


今回のプロジェクトでは職人登録はしておりませんが、下記の職種の方々も参加しています。
仏壇の内部の屋根を製造する宮殿師
宮殿師2


金箔を押す箔押師
箔押師


全てのパーツを集めて組上げる組立師
組立師


そんな職人技が集まって生み出されたソーゴン・スタイルの商品達が揃って見られるのは明日から開催される東京ギフトショーです。
http://www.giftshow.co.jp/tigs/71tigsinvitation/index.htm
三河仏壇・ソーゴンスタイルのブースは東4006です。
ご来場をお待ちしています。
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荘厳華麗な商品達6(最終回)

6回にわたって紹介してきましたソーゴン・スタイルの新商品。
本日で最後となります。


本日紹介するのは西尾市に店舗を構える「永代屋」さんが考案した「唯我独尊な牌 ソーゴン麻雀」です。
麻雀小
なんと全て手作りで作った麻雀牌です。
彫刻師が一つ一つ丁寧に彫り上げています。
現在塗りのバージョンも考案中。
絶対に丁寧に扱いたくなる麻雀牌です。
というのかじっくり見入っちゃうと思います。
今回の商品群の中で一番ユニークだと思います。
考案したのが参加メンバーの中で最年少のメンバーですので頭が柔らかい。


この商品には三河仏壇の木地、彫刻(一部塗り、金箔)の技術が使われています。


最後は僕が考案した商品です。
説明は以前ブログで書いてあるのでそちらを参考にしてください。
http://moonmmoon.blog115.fc2.com/blog-entry-757.html
僕が考えたのは「降魔退散・来福ナイフ ソーゴン・ペーパーナイフ」「ポケットの中の仏壇パーツ ソーゴンUSBメモリー」 「サラウンド木魚 ソーゴン・ヘッドホーン」の3種類です。
USBとナイフ小
ヘッドホン小
デコラティブなデザインの物なので黒一色で仕上げてあります。


この商品は三河仏壇の塗りと彫刻(一部金具)の技術を使っています。


いよいよ明後日に開催となったギフトショー。
どう評価されるか気になる所です。
良いも悪いも評価を聞いて改善していきたいと思います。


三河仏壇ソーゴン・スタイルのブースは東4006です。
ぜひお立ち寄りください。

荘厳華麗な商品達5

本日もギフトショーに出展する商品の紹介です。


まずは刈谷市に店舗を構える「杉浦仏壇店」さんが考案した「三河仏壇の灯り ソーゴン・フロアスタンド」です。
フロアスタンド小
このデザインは三河仏壇の特徴の一つである「花子障子」をそのまま使わせていただいています。
17.jpg
三河仏壇の技術と三河仏壇の特徴を兼ね備えた商品です。
当然ですが照明器具はLEDです。
仏壇の塗りって熱や日光で色があせるんですよ。
そんな所にも気を使った商品です。


この商品は三河仏壇の塗り・木地の技術を使用しています。


続いては豊田市にある「豊明堂仏壇店」さんが考案した「世界は釈迦の掌の中に ソーゴン・地球儀(キューブVer)」と「世界はクロスと共に ソーゴン・地球儀(十字架Ver)」の紹介です。
四角地球儀小十字架地球儀小
一つは四角い地球儀、もう一つはその地球儀を展開図にした物です。
世界を目指すプロジェクトであるという意識がこの商品を生み出しました。
仏壇の技術で丸を作りだす事はありません。
自分達の製造技術の中から造ろうと考えた時に考案したのはサイコロ状の地球儀でした。
その結果面白いデザインの地球儀が生まれました。
手の上でコロコロと転がすのも面白いかもしれません。
蒔絵師さんも初めて世界地図を図柄にしたんじゃないかな?


この商品には三河仏壇の木地・塗り・蒔絵の技術が使われています。


これらの商品は2月1日から東京ビックサイトで開催される「ギフトショー」に出品いたします。
ブースは東4006です。
商品以外にもお洒落な仏間の提案もしております。
ぜひご興味のある方は足を運んでいただければ幸いです。


商品紹介も明日でいよいよ最後です。
どうぞお楽しみに!

鈴木正三最高!

少し時間が作れたので購入しておいた書籍を読みました。
前から気になっていた戦国時代の僧侶「鈴木正三(しょうざん)」さんの本を読みました。
この人こそ、武士道のルーツです。
あの有名な「葉隠」も絶対にこの人の「武士日用」に影響されているはずです。


豊田市足助町出身の戦国武将で2代将軍秀忠の家臣だったのだが、40代で出家。
天草四郎をリーダーとする島原の乱の平定の為に島原へ行き、キリシタン思想と正面から戦った僧侶が鈴木正三です。
戦国時代を生きたから平和を愛した人物です。


鈴木正三さんから今の政治家は学ぶ事が多いと思います。
歴史の上の人物で一番尊敬できる方の一人だと思います。


彼の生きた時代に士農工商という身分制度が作られます。
サムライを抜きに考えると農民や工(職人)などの物作りは商人よりも地位が上です。
現代のグローバル化や経済至上主義で物作りの商人よりも地位が低くなっている。
利益を追いかけると安い海外で生産すれば良いという考えかたになってしまう。
ルール無用の商売が通用すると文化はたやすく消えていくんでしょうね。
日本独特の文化を守った「鎖国」という制度があったおかげ今の日本のアイデンティティは守らたのかもしれないです。


しかし、この時代の農工に携わる人間には海外との勝負はさけられません。
そんな時こそ鈴木正三の考えが生きる時代かもしれません。
「新しい酒には新しい革袋に盛る」
物理的な壁・制度の壁・意識の壁をブレークスルーして新しい時代の到来を迎え入れるしかないです。
鎖国ができない今、伝統が求めるのは今の時代にあった入るべき革袋です。
それは物を生産するだけではなく、システムやPRの部分も含めた新しい革袋です。
それは案外、農工系の物づくりの人達を中心にすえた社会なのかもしれません。


ぜひ三河出身の天才僧侶「鈴木正三」さんに興味を持ってみてください。
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価格:1,785円(税込、送料別)

荘厳華麗な商品達4

本日も東京ギフトショーで発表する新作アイテムをご紹介します。


まずは知立市に店舗を構える「高岡屋仏壇店」さんが考案した「華麗なる壁 ソーゴン・テキスタイル」です。
アートパネル
仏壇の製作技術をアートパネルにした商品です。
10cm四方の木製タイルを塗り、その上に蒔絵や金具で装飾しています。
モチーフは家紋や金魚のような和柄から骸骨とファイヤーパターンのロックな物まで挑戦的に製作しました。
僕がデザインしたので採用されたのは家紋だけだった。
残りは高岡屋さんのオリジナルデザインです。
将来はアーティストとコラボレーションしていくのも面白いかもしれないですね。


この商品は三河仏壇の塗り、金具、蒔絵、木地の技術が使われています。



続いては西尾市に店舗を構える「大和屋仏壇店」さんが考案した「唐草が永遠をつむぐ ソーゴン・唐草時計」です。
ハッソウ時計


このデザインのモチーフは仏壇の扉の閂の金具「はっそう」です。
100919_0915~01
仏壇の金具も最近ではプレス機械で作る事が多くなり、この金具のデザインはあまり見かけなくなりました。
とても綺麗なデザイン、アールヌーボーっぽいですよね。
閂の金具のデザインをほぼそのまま使って時計にしています。
仏壇のディテールがそのまま商品になった自信作の一つです。


この商品には三河仏壇の木地・塗り・金具の技術が使われています。


この商品が展示されるのは2月1日から開催される東京ギフトショーです。
全ての商品が揃って見れる機会は少ないと思います。
お時間のある方はぜひ東京ビックサイトへ足を運んでいただけると幸いです。
http://www.giftshow.co.jp/tigs/71tigsinvitation/index.htm
三河仏壇・ソーゴン・スタイルのブースは東4006です。

東海愛知新聞さんに記事が掲載されました

さっそくソーゴン・スタイルの記事を東海愛知新聞さんが掲載してくださいました。
ありがとうございます。
東海愛知新聞2011.1.27小
(クリックすると画像が大きくなります)


また地元のケーブルテレビ「ミクス」さんでも現在5分間のニュースで流してくれています。
30日(日)まで繰り返し流してくれていますので、岡崎の方はぜひご覧になってください。


地元の温かい支援は本当にありがたいですね。
期待に答えられるように頑張ります。

荘厳華麗な商品達3

本日もギフトショーで発表する商品を紹介していきます。


本日も2社の参加企業が考案した商品をご紹介します。
まずは三河地方最多の店舗数を誇る「永田や仏壇店」さんの考えた「禅なお膳 ソーゴン・箸ケース」と「美しい方はより美しく ソーゴン・フォトスタンド」です。
箸ケース小
箸ケースはデザイン的にはシンプルなスクエアー型。
アクセントに角は面を作ってあります。
フタの裏側は箸置きになっておりディテールにもこだわりがありますよ。


写真立て小
フォトスタンドは仏壇の障子の腰モッコをそのまま利用しています。
下の写真に写っている障子の下の部分が腰モッコです。
100925_1142~01
元々が仏壇装飾の縁を飾る目的の物です。
写真立てにピッタリの活用ですよね。


この2つの商品には三河仏壇の木地・塗り・金具の技術が使われています。



次に紹介するのは安城・桜井町に店舗を構える「近藤仏壇店」さんが考案した「天蓋孤独に時を告げ ソーゴン・天蓋時計」です。
天蓋時計
かなりシンプルにしていますが、デザインのベースは仏天蓋(ぶってんがい)、仏像の頭上にある特殊な傘みたいなものです。
天蓋
その天蓋の製作技術で時計を作りました。
中央の部分と文字盤になっている部分は蓮をイメージして彫刻してあります。
かなりデコラティブなデザインですので色合いはモノトーンにしています。


この商品は三河仏壇の彫刻・塗り・金箔の技術が使われています。


これらの商品は2月1日~4日まで開催される東京ギフトショーにて出品いたします。
http://www.giftshow.co.jp/tigs/71tigsinvitation/index.htm
三河仏壇・ソーゴン・スタイルのブースは東4006です。
ぜひ足を運んでください。

荘厳華麗な商品群2

ギフトショーまでカウントダウンしながら展示する商品を紹介しています。



本日紹介するのは安城市にお店を構える「橋本屋仏壇店」さんが考案したと商品と豊田市にお店を構える「平林仏壇店」が考案した商品を紹介いたします。


橋本屋さんが考案した商品は2種類「命の次に大切な物入れ ソーゴン・メモリアル・ボックス」「視線も金具も釘付け ソーゴン・TVフレーム」です。
小物入れ小
テレビフレームはまだ完全に出来ていないので「メモリアルボックス」の方を紹介します。
もともと仏壇は日本人の一番大切にしている「何か」を保管している箱です。
「何か」とは仏像のように形になっている物や思い出のように形になっていない物もあります。
自分の大切な何かを大切に保管する箱がこの「メモリアルボックス」です。
苦労して手に入れた超高級時計を大事に持っている人には、苦労して手に入れたというストーリーがあります。
それも一緒にこの箱に入れに保管しましょう。


この商品には三河仏壇の塗り・金箔・木地・金具の職人技が使われております。


次に紹介するのは平林仏壇店さんが考案した「紙屑すら高貴にする ソーゴン・ダスト・ボックス」です。
ダストボックス2
超高級なゴミ箱です。
しかもゴミを捨てる内側には金箔が押されています。
捨てるゴミは機密文書クラスになりそうですね。
平林さんはご兄弟で三河仏壇の青年部に所属しています。
お兄さんが仏壇店を弟さんが職人(宮殿師)をしています。
そんな職人の血が作ったこのダストボックスにはこだわりが一杯つまっています。
玄人もうならせる一品です。


この商品には三河仏壇の塗り・木地・蒔絵・金箔・金具の技術を使って作られています。


写真と実物では質感などは大きく違いますが、イメージは伝わりますよね。
本物を見たい方は2月1日~4日まで東京ビックサイトで開催されるギフトショーへご来場ください。
ブースは東4006です。
お待ちしています!

いよいよベールを脱いだ荘厳な商品達

昨日地元の新聞社さんを招待してささやかながら新作商品の発表会を三河仏壇の組合事務所にて行いました。
17アイテムの商品が並ぶとやはり壮観です。
ソーゴンスタイルというブランド名にぴったりな荘厳華麗な商品達です。


ギフトショーよりも一足先にコチラで商品を紹介していこうと思います。
まずは岡崎の伝馬通りにお店を構える「中根仏壇店」さんがアイデアを出した「読経スタイル i-Pad Stand」です。
iPadスタンド
i-Padを置いてないのでただの仏具みたいですが……。
縦置きにも横置きにも対応できるようなっております。
その時に少しだけ見える台の脇には蒔絵を施してあります。


デザインのベースは読経の際に経本を置く見台です。
見台
文机の上で電子書籍を読むのなんていかがでしょうか?
もちろん、経机の上においてデジタル化されたお経を読んでもオッケーかも……。
若干お経の値打ちが下がるおそれもありますが。


この商品は三河仏壇の製造技術の塗り・木地・蒔絵を使用して製作しています。



次に紹介するのは碧南にお店を構える「永代屋仏壇店」さんが考えたスマッシュヒットな商品「綺麗になる如意輪 ソーゴン・コロコロ」
コロコロ小
掃除道具のコロコロを入れる最高クラスの商品ではないでしょうか?
デザインモチーフは登高座のガンギがベースになっています。
登高座
正面の板を取り替える事でいろいろなバリエーションが楽しめるようになっています。
家紋を入れてみても良いかもしれないですね。
コロコロするのが勿体ないと思える商品です。


この商品には三河仏壇の塗り・金箔・金具・彫刻・蒔絵・木地の殆ど全ての技術を使ってあります。


ギフトショーまで少しづつ商品の紹介をしていこうと思っております。
全ての商品が紹介できるかは僕次第ですけども、極力がんばて紹介していきたいと思います。


お楽しみに!

仏壇業界に圧倒的に足りない物

昨日、時間が作れたのでゆっくりと業界新聞を読む事ができました。
毎年1月には業界の方々から集められた意見などを集約する記事が載っています。
今後の展望などを見ていると、実に真面目というのか硬い。
宗教用具を作っているせいもあるんでしょけどね。


そして毎年同じ事が書かれている。


例えば、もっと仏壇の素晴らしさをPRすべきだとか。
若者の仏教離れに手を打つべきだとか。
産地表示を義務づけるとか(これは進んでいるようです)。
僕もどれも正しい意見だと思います。


しかし、つまらない。
僕がこの業界に圧倒的に足りないのは「ユニークさ」だと思います。
伝統が素晴らしいとか、仏教が素晴らしいと言う考えを一生懸命消費者に押しつけようとしています。
そんな事をすれば余計に状況が悪くなるような気がします。


人は楽しい所に集まって来ます。
面白い事やってるなぁって思われる事で注目をされます。
普通に伝統仏壇を一生懸命作ってきた頃とアートマンを立ち上げて一風変わった仏壇を作り始めた頃との注目度の差は歴然です。
年間に500枚くらい名刺を作らなけばいけないくらいに、人との交流も増えました。


伝統だと言う事がプライドを作り上げてしまうのかもしれません。
物つくりの原点はやはり「楽しい」が基本だと思います。
なぜ楽しいかといえば、ちょっとした遊び心が物作りにはあるからです。
その遊び心こそが職人の粋な部分で、消費者からみるとユニークな部分だと思います。
仏壇彫刻の龍の中にドラえもんがこっそりと彫られていたら面白いでしょ。
逆にそんな事をやる事で仏壇に興味がわくって人もいますからね。


伝統はそうやって人々から好かれて今まで生き延びてきたんです。
仏壇を含む伝統産業には数多くの問題が蓄積されています。
そんな物に一つ一つ取り組んでいたら病気になっちゃいます。
まずは自分達が面白い、これなら買うわって思う物を作る。
そしてこんなの作ったんだって世の中に自分達の口で伝える。
聞いた誰かが購入してくれる。
こんなサイクルを作り出せさえすれば伝統は復興すると思います。


それを実践するには「会話時間」を増やす事だと思います。
僕がアートマンを立ち上げた頃は職人メンバーと毎週深夜近くまで酒を飲みながら語ったもんです。
(その頃酔っぱらったメンバーを送迎してくれていたのが伊藤君です。今でも頭があがりません)
多くは僕のワガママ的な物つくりでしたが、語り合う時間は本当に多かったと思います。
そして驚異のスピード感も。
短期間の間に物凄い沢山の商品が作り出されました。
ちょっと発表が早かったのか、世の中がついて来れずにほとんど在庫状態ですけども(笑)


そのスタイルは三河仏壇の青年部に移行しようとしています。
独りよがりだったアートマンでの物作りを反省して、ちゃんとマーケット調査をして商品開発なんて正統派な形でプロジェクトを進めてきました。
青年部部長になって2年、やっと本日ジャパンブランドで作り上げた商品が全て揃います。
波乱万丈な2年間でした。
多くの人と出会い、自分でも驚くほどの量の本を読み、貫くべき時には自分の信念を曲げずにきました。
視野を広げる事ができた2年間だったと思います。


まずは第一ステージが終了。


実は第二ステージが物凄い事になりそうです。
誰がきいてもワクワクする事が待っています。
お楽しみにね!
ユニークさしか作ることのできない現象を実践していきますのでね。

新商品が続々と完成してきています

昨日はとあるプロジェクトの支援をお願いに幸田町長に面談してきました。
わが町のヒーロー「コウタレンジャー」さんと一緒に。
こちらもワクワクするプロジェクトではありますが、また後日。


その後、三河仏壇組合の事務所へ大急ぎで行き、地元岡崎のケーブルテレビ「ミクス」の最終取材を受けてきました。
ギフトショーに向けて製作している商品を集めるだけ集めて物とりをしてもらいました。
17アイテム中9品が完成して24日のプレス発表前に一足先にお披露目させてもらいました。
110120_1143~01
どれもこれもユニークで豪華。
バラバラのようで統一感がある。
これは世間が驚くのは間違いないです。


ギフトショーが本当に楽しみになってきました。


取材中に名古屋大学の担当者から連絡があり、次年度コラボ商品を開発してくれる企業が一社内定しました。
かなりのビッグネーム&僕好みでちょっとハイテンションになっています。
ありがとうございました。
何か計画が順調すぎて怖いくらいです。
また時期をみて然る場所で発表させていただきます。
ブログで先行発表ではね。


24日には全ての商品が集まります。
半分でこのインパクトなので全部揃うとどうなるか?
今からワクワクしています。

サイバー仏壇店とダンケツイッター祝1年

昨年に開始した新たな試みである「サイバー仏壇店」が本日1周年を迎えました。
http://homepage2.nifty.com/artman/cyber.html
仏壇の情報を面白く発信する事を目的にスタートさせた企画です。


仏壇ナイトや仏壇スイーツ、ダンケ店長などネットを使い情報を伝える活動を本格的に展開していきました。
愛犬ダンケのつぶやきも一年間でフォロワー数が840人。
先にフォローしてもらった方だけをフォロー返しするだけなので立派な数字です。
http://twilog.org/bdanke
実際のダンケも1年間で大きく成長したなぁ。
danke.jpg
また管理してくれている伊藤君のネットに関する力量もアップしましたね。
派手な活動は無かったけどね。


仏壇ナイトも明日で12回目。
まる1年です。
資料を現在作成中。
トークは仏壇彫刻に登場する伝説の動物「唐獅子編」について話ます。
ライオンから口伝で伝わり、各地の文化を吸収して日本で唐獅子牡丹の文様となるまでの道のりをユーモア一杯で話をいたします。
お時間があれば、遊びに来てください。


トーク終了後はいつものようにお酒を飲みながらの座談会。
こっちの方が盛り上がるんですけどね。
詳しくは本日1周年を迎えた「サイバー仏壇店」をご覧ください。
http://homepage2.nifty.com/artman/butsudaannight12.pdf
飛び込み・持込大歓迎ですので。

中部経済連合会会長さん

本日、幸田町商工会の50周年記念講演会がありました。
講師は中部経済連合会の会長さんの川口さん。
greeting_img.jpg
(中部経済連合会のHPより写真をおかりしました)


実は僕の同級生のお父さんです。
僕の実家から徒歩1分くらいの所に家があり、子供の頃はよく遊びにいきました。
周りは農家の子ばっかりで皆貧乏だったんだけど、川口さん家には「テレビマガジン」や「巨大なマジンガーZ」があった数少ない「悪がき」じゃない子でした。
3時におやつを食べる習慣があるんだって知ったのも川口さん家でした。


講演の内容も幸田の事を盛り込みながら経済のお話をしていただきました。
「どんな世界でも若者がリードしていく時代だ」と仰っていました。
世界の価値観の変化に対応できるのはニュータイプです。
画一化を目指した政策ではニュータイプは生まれませんよね。
さすが幸田生まれの中部の経済界のリーダーです。


講演の終りにお話する機会があったので今後進めているプロジェクトの概要をお伝えしました。
僕の活動の事はよく知っているようでした。
どうなるか分からないですけどね。
ほとんど無駄話でしたけど。


今まで気がつかなかったですけども、自分の周りには立派な方々がいるんだなぁ。
幸田はあなどれない。

雪ベアブリックの作り方

愛知県三河地方は久しぶりに大雪にみまわれております。
これだけ雪が積もるのは3年ぶり。
その3年前に何をやったかというと雪だるま製作ならぬ、雪ベアブリック作り。
今回も忙しい中、童心に返って10体も雪ベアブリック製作をしてしまいました。


誰でも作れるので作り方をご紹介。
ベアブリック400%か1000%を購入してください。
ベアブリックを知らない方は公式サイトがコチラになります。
http://www.bearbrick.com/index.html
110117_0949~01


この人形の梱包材を使って雪ベアブリックを作ります。
110117_0949~02


両方に雪を詰め込みます。
110117_0951~01


重ね合わせて
110117_0953~01



取り出すと出来上がりです。
110117_0953~02


余分な雪を整えて並べていきましょう。
沢山揃うとお洒落です。
110117_0955~01_0001
お子さんでも楽しく作れるので家族総出で作ってみても面白いです。
スキー行く時に持っていって作るのもいいかも。


雪が降った時しか作れないので、インタレーション作品のようです。
この雪ベアブリックを一生懸命作っている所を近所の人に見られて苦笑いされてしまいました。
周りの人はアーティストだと思ってくれているので助かります。


そういえば、子供の心のまま大人になってしまった人を「コドナ」だと僕の心の友「まりス。」さんが名づけました。
そんな「コドナ」が集う「コドナナイト」を東京で開催する事が決定!
僕は愛知県代表のコドナとしてゲスト出演する事になりました。
ありがとうございます。
会場は「いかレスラー」や「日本以外全部沈没」などを手がける映画監督・河崎実監督プロデュースのルナベースです。
http://luna-base.net/
コドナ愛知県代表として恥ずかしくない発言をしてまいります。

語る語る夢語る

現在1日おきに新年会が開催されています。
ウコンの力に頼りっきりです。


今自分の中で進むべき方向性がやっと見つける事ができました。
それは「社会起業家」の道です。
きっかけは久米繊維社長の著書「しあわせな仕事の見つけ方、つくり方」を読んだ時に見つけた「社会起業家」という物の考えです。


実は恥ずかしながら、この年になるまで全く知らなかった言葉でした。
社会をよくしながらビジネスをするなんて事を現実にやっている人がいた事に正直驚きました。
それから社会起業に関する本をまさに漁るように読みまくりました。
寝るのも惜しむとはこの事かもしれません。
嫁に「倒れるよ」なんて言われても、寝ても冷めて自分の進むべきビジネスプランの構築だけを考えていました。
加筆修正を何度も繰り返して、やっと納得できる趣意書を作る事ができました。


僕が真剣に取り組むべき社会問題は「伝統職人の技術継承と後継者育成」です。
日本にはマイスター制度にも匹敵する「伝統工芸士」という国から認定された資格があります。
その称号を手にした職人さん達が生活に困窮しています。
とある伝統産業は9割が海外製品、残りの1割の国産品を作っているのは全て60歳以上の方だったりします。
このような伝統産業は数十年後には確実に名前しか残りません。
また僕の知り合いの伝統工芸士さんに現在の収入を聞いた所、年収が100万円にも満たなかった。
将来、この職を辞めざるおえないのは誰の目にも明らかです。
この現実は僕にとって衝撃でした。


確かに一部の伝統は華やかであります。
伝統の仕事をしていると世間は素晴らしいと褒めてくれます。
それを誇りに伝統に従事する人間は生きてきました。
その仕事を国際化の流れで安価な海外製品に奪われて、また生活様式の変化で伝統的な商品は不要になっています。
経済の流れだけで物事を判断して日本の文化は消えていきます。


それは僕の周りの伝統職人が不幸になっていくのを黙ってみているという事です。


僕は自分のやってきた事を振り返って考えてみました。
アートマンを通じて作品を作りつづけて来たのは職人さんに仕事を作り出す為でもあったのです。
その結果売れない商品を生み出し、店の経営を圧迫する事になりましたが、後悔はしていません。


伝統を守るには職人さんに仕事を与える。
これしか守る方法はありません。


そこに行きついて僕なりに企画をまとめてみました。
それを業界以外の人達に見てもらって問題点がないかを率直に意見を聞いています。
バカな話に付き合っていただいていた方々本当にありがとうございます。
僕の周りに素敵な方々ばかりいるので本当に助かります。
身近な職人を救いたいというヨコシマな考えがベースですが、それが出来なければ伝統なんか救えないです。
自分の身近なコミュニティから初めて、徐々に広げていければと思います。


また会うたびに熱いビジョンを語るとは思います。
どうぞお付き合いよろしくお願いします。

昨晩は今年最初のジャパンブランド会議がありました

本年最初のジャパンブランドの会議は全員出席でスタートしました。
皆のやる気が伝わってきました。
岡崎市のケーブルテレビも取材に来たり、某テレビ局も取材リサーチの為会議に出席出席していただきました。
ちょっと華やかな1年のスタートです。


議題はいよいよ2月1日から東京ビックサイトで開催される「ギフトショー」への初参加についてです。
総勢17名の大所帯なのでアテンドの割り振りなり、接客マニュアル作成などやる事は決める事が多々ありました。
気がつけばあっという間の2時間でした。


去年の春にジャパンブランドで物作りをスタートさせた時には不安顔だった参加者も、自分で考案した商品が手元に出来上がってきた今、皆いきいきとした顔になってきました。
僕の望んでいた通りになってきました。


商品開発では一切外部デザイナーと手を組まないと決めてスタートしました。
理由は職人技術を生かした商品をデザインする事が不可能だと知っていたからです。
僕自身でも10年間三河仏壇にどっぷり浸かっても8職種もある職人技法を全て理解はできていません。
それを落下傘でやってきたデザイナーさんに理解できるわけがありません。
デザイナーさんが作るデザインに僕らが歩み寄るしかなくなります。
そのデザインと職人技術を披露したい産地の気持ちと大きな隔たりがあります。
絵ありきの物つくりでは伝統産地は救えません。


その決断の結果、本当に僕の作業は多くなりました。
作りたい物のアイデアを伝えてもらって、三河仏壇の職人技が表に出るような商品図面をイラストレーターで作りました。
そのアイテム数は16(バリエーション違いもあるので20以上)
一時期は仕事もやらずにパソコンの前で図面ばかり書いていました。
デザインが出来上がれば職人と相談して細かな細工や工賃の交渉をしていきました。


一連の流れを全て外部に頼らずに仲間だけでやってきました。
外部デザイナーでは産み出す事のできない独特の商品群がこうやって生み出されてきました。


僕が考えた商品だけココでは紹介します。
漆黒の木魚ヘッドホン
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漆黒の法具型ペーパーナイフ
110111_0928~02


漆黒の木鼻型USBメモリー5種(唐獅子・象頭・龍頭・雲・火炎)
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それ以外のデザインはギフトショーでご覧ください。
超挑戦的な商品群ばかりです。
石橋を叩いて渡るような世の中で出てくる商品はつまらない物が殆ど。
マーケティングするからでしょうね。
マーケットニーズが全てではありません。
生み出されるニーズこそ大きなムーブメントを作るはずです。


作る人達がワクワクする商品開発でなければ、消費者を満足させるわけないです。
守り続けてきたのも伝統、そして攻め続けてきたのも伝統です。
両輪ががっちりとかみ合って数百年の歴史を紡いできたはずです。
伝統こそが新しい……そんなコンセプトの商品をぜひご覧になってください。


ブースは東4006です。
予算がないので大きな場所で展示はできないのですが、自分達の器にあったブースにしようと思っています。
ギフトショーに行かれる方はぜひ足を運んでいただけると幸いです。

岡崎学にて講師をさせていただきました

岡崎市内にある4つの大学が集まって岡崎の事を学ぶ市民大学が「岡崎大学」です。
http://www.okazakicci.or.jp/konwakai/
158893417.jpg

1月8日に僕を講師として呼んでいただきました。
実は去年の10月に講演する予定だったのですが、なんと台風がやってきて延期となってしまいました。


一昨年までは人前で話す機会がほとんどありませんでした。
ジャパンブランドを実施するようになり、人前でプレゼンをする機会が一気に増えてきました。
その能力をもっと高めたいとおもい、去年から「仏壇ナイト」を月一で開催してトーク力をつけてきました。
実は仏壇ナイトはトークショーというよりも僕の興味のある事についてプレゼンテーションをしている場所だったんです。


テーマは「300年続く三河仏壇の伝統とさらに100年に続ける為の挑戦」です。
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プロジェクターを使って僕が業界に入った時~アートマンを立ち上げた時~海外個展での経験~これから向う方向を時系列に話をさせていただきました。
自分でも伝統に携わる人間で僕ほどいろいろな体験をしている人間はいないと思っています。
振り返ると苦労が多い。
だけどその苦労が経験となって、今の自分自身のパーソナリティを作り上げています。
歴史は作り出す事ができない唯一の物です。
ぼくの歩んできた経験は大きく羽ばたくために必要な事だったと思います。
何故なら、今が本当に楽しいし、ワクワクしているからです。


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受講者の年齢層が高かったですが、そちらはいつも慣れたものです。
三河仏壇の組合でのプレゼンはいつもそうですので。
なので極力外国語を使わないように話をしました。


講演後は受講された方々からお声をかけていただき、励ましていただきました。
仏壇が日本を救う……ちょとオーバーかもしれませんが、仏壇が大切にされない世の中は間違っています。
だが、僕達はそれを愚痴るのではダメです。
今の世の中に受け入れれるようなメッセージを投げかける必要があります。


伝統に携わる人間は皆一様に苦労しています。
心が折れそうになる事は日常茶飯事です。
でも諦めては全てが無くなってしまいます。
石にでもかじりついて、踏ん張れるだけ踏ん張る。
そして動かない時に必死に勉強する。


龍も天に昇るまでは沼の底でひっそりと身を潜めて力をためているそうです。
天に昇ると決めた時に一気に力を解放する為です。


こういう時代には考えるという事も大切な作業だと思っています。


またこういう機会があれば、いろいろとお話したいと思います。
それまでは仏壇ナイトでプレゼン力を鍛えて起きます。


ちなみに次回の仏壇ナイトは仏壇彫刻でよく使われる仏教動物を特集してトークします。
1月21日(金)7:30~都築仏壇店地下にて開催します!
詳しくはコチラで!
http://homepage2.nifty.com/artman/butsudaannight12.pdf

郷土愛!武将の墓参り&三河万歳のお正月!

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。


今年も例年通りに正月を迎えました。
元日は毎年恒例になっている自分の町の全てのお寺への年頭の挨拶まわりをしてきました。
そのお寺には地元の武将のお墓もあるのでそちらも手を合わせてきました。
まずは大草・正楽寺の岡崎城城主だった西郷稠頼の墓と三河三奉行だあった高力清長の墓。
深溝・本光寺の深溝松平家4代の墓。
六栗・明善寺の横にある夏目吉信の墓。
お寺と共に郷土の歴史に触れてきました。


その後は兄一家と一緒に豊川稲荷へ。
実はこれも恒例。
超混雑している境内で知り合いに2人にも会ってしまった。
参拝後は豊川稲荷の敷地のはずれにあった屋台村で一杯飲んで帰ってきました。


2日は都築仏壇店の店内でこちらも毎年恒例の「三河万歳」を奉納してもらいました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%B2%B3%E8%90%AC%E6%AD%B3
起源は戦国時代だと思われます。
縁起のよい演目なのでめでたい席で舞ってもらいます。
滑稽なしぐさと内容、ただし古典的なので大笑いする漫才とは違いますよ。
地方色が良く出ているので、これを見ないと僕は正月が来た気になりません。
今年はユーストリームを使って録画したのがありますのでお時間のある方はぜひご覧になって開運アップしてみてください。






本年も皆さんにご多幸がありますように!

新年明けましておめでとうございます

アートマン年賀状2011
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