御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

2012年06月の記事

時代の変わり目だからこそ、まず学ぼう

いろいろな価値観の変化が起きています。
自分の中にも感覚としてあったのですが、実感がなかった。
僕も若い頃には常に世の中の不条理にどこか不満があった。
300年以上続く伝統が消えて行くのに誰も問題視しない。
知識層が考える事は全く機能しない。
誰に相談しても実現可能な方法は示唆してくれない。
自分でいろいろな事を考えて行動するしかなかった。
多くの失敗と多くの苦労をすることができた。
それが今の僕の心を強くしてくれたと思っています。
誰かに愚痴を言うことはできないから、強くなるしかなかった。
子供の頃はすぐメソメソするほど心が弱かったのに。


時代の変わり目に立ち向かうのは知識層ではない。
幕末の混乱期まえに志士達は何をしたのか。
求めたのは知識だ。
田舎侍が吉田松陰の松下村塾に集まり、学問を学んだ。
剣の力だけでは大きな事は成し遂げられないと気が付いた人が沢山いたはずだ。


今、日本には問題が沢山ある。
きっと良い大学をでて国会議員になられた方々はきっと時代の変わり目であることすら気が付いていない。
賢すぎて感性が鈍っているんだと思う。
世の中が変わろうとしている臭いに鼻が効く人間にならなければ、この先の人生は苦労するのだと思う。
日本が抱えている何よりの問題は震災からの復興のはずです。
放射能問題の解決のはずです。


テレビや新聞で情報が集まらないのならば、情報が集まる所に行くしかないと思う。
7月11日(水)に豊田市足助町の香積寺で被災地復興イベント「祈りと和とたんころりん」を開催します。
ぜひお集まり下さい。
被災地の復興の灯りを灯しに来てください。
当日は僕も活動報告を30分程度行わせていただきます。
詳しいことは下記のサイトでご確認ください。
足助の名物たんころりんの灯りもお寺の参道を照らしてくれます。
幻想的な雰囲気をどうぞお楽しみくだだい。
http://www.inoritowa.com/index.asp
スポンサーサイト

【東日本大震災復興イベント】祈りと和とたんころりんin足助

行動しなきゃ意味ないよ。
頭のいい人達が綺麗な恰好して綺麗な言葉で愛や正義の話をしても何も変わりはしない。
気持ちはないよりもあった方がいいんだろうけど、やっぱり行動だと思う。
そろそろ、本当に「カッコいい」事する時期だと思う。
願っているだけでは世の中良くならない。


今までの被災地での活動を報告書としてまとめています。
1年間で現地への訪問回数11回、報告書つくりを怠けてきたつけを今感じています。
書面にしていると伝えるべきことが伝えられていないことに気づきました。
7月11日の足助で開催される「祈りと和とたんころりん」までに公開できるように毎日頑張ってパソコンに向かっています。


仏壇を生業にしてきた人間が被災地での供養について本気で取り組んだきました。
僕は単純なので自分が「カッコいい」と思う定義で動いています。
仏壇を生業にしている僕のつっぱり方です。


7月も現地に行ってきます。
「祈りと和」ではその時の現状を報告をさせていただきます。
言葉よりも行動をと感じる方はぜひ足助まで足を運んでください。
それが第1歩になりますので!


【祈りと和とたんころりんin足助】
 日時:7月11日(水)
 時間:19:00~20:30
 会費:1,000円
 住所:香積寺(こうじゃくじ) 豊田市足助町飯盛39
 駐車場:西町第2P(70台)


詳しいことは以下のサイトでご確認ください。
http://www.inoritowa.com/

ロフト名古屋で開催中のポップボックスに参加しています

04cc233d3afcc3f7db7e9f9a445d54b1.jpg
現在ロフト名古屋で開催中のイベント「ポップボックスNAGOYA」に初めてアーティストとして参加しています。
今回はアートマンではなく初めてソロとして参加です。
ブランド名も「DTB(デザイン・都築仏壇の略)」で出展しています。
http://www.loft.co.jp/shoplist/nagoya


商品のテーマは「伝統職人技の無駄づかい」です。
まずは漆塗とダジャレのコラボ商品「うレるし」「うメるし」「うケるし」「うカるし」の4種
120525_1836~02
ギャルっぽいフレーズと漆塗りの文字が見事にマッチ(笑)した商品です。
うるしにレを加えると「うレるし(売れるし)」になるなぁってビール片手に考えたのが最初で、気が付けば3種も増えてしまいました。
世の中にこんな遊び心のある工芸って少ないでしょうね(笑)
木地の制作&デザインは都築数明・塗は名古屋仏壇の伝統工芸士の森和夫さんにお願いしました。


金具とダジャレのコラボ商品「穴田(あなた)に釘づけ」
120525_1836~01
田という感じの中央に丸い穴をあけたデザインの金具を同封してある木に釘打ちする職人体験型の商品です。
田に穴があいて「あなた」、それを釘で打ち付けるので「釘づけ」と居酒屋のカウンターで思いついた商品です。
木地の制作&デザインは都築数明・金具は三河仏壇の伝統工芸士の村井義幸さんにお願いしました。


彫刻とダジャレのコラボ商品「心を磨け」「女を磨け」「男を磨け」3種
120525_1835~02
こちらは新聞にも掲載された自慢の一品、粗削りに彫った木製の心を同封してあるサンドペーパーで綺麗に磨くという例の物です。
その同シリーズとして粗削りの女と粗削りの男を追加してポップボックスで販売しています。
ちなみに材料は仏壇彫刻で使用する紅松で制作されています。
この商品のデザインは都築数明・彫刻は三河仏壇の伝統工芸士の石川博紀さんにお願いしました。


職人の無駄遣いシリーズの最後は「金箔に落書き」15種です
120525_1836~03
せっかく綺麗にはった金箔を竹ひごで傷つけて落書きした本当に無駄な商品です。
金箔には金沢金箔の4号色を使用しています。
デザインは都築数明、箔押しは親父、塗は名古屋仏壇の伝統工芸士の森和夫さんにお願いしました。


ポップボックスはキャラクターデザインのイベントですので、僕の生み出したキャラクター「仏壇クン」も販売しています。
120525_1833~01
今までと違うのは2点。
すべて僕1人で制作した事と今回初めて仏壇クンの内部に顔を入れた事です。
僕の生産した物ですので10個しか作れませんでした。
この機会を逃すとたぶん僕の作ったオリジナル仏壇クンは手に入れることができないんじゃないかな?
忙しくて作れないと思うので。
デザイン・制作すべて都築数明


もう一つ僕が生み出したフィギュアがあります。
それが「クロート(玄人)」です。
アートマンを立ち上げた頃から活動費をねん出するために端材を利用して木製の人形を制作販売していました。
その人形の4代目デザインとしてまとまったのが「クロート」です。
今回は2種のクロートを展示販売しています。
最高級クロートと祈りと和クロートです。
120525_1834~01
最高級バージョンは漆・彫刻・金箔で装飾してあります。



120525_1833~02
祈りと和バージョンは東日本大震災での復興支援をするイベント「祈りと和」で使用しているオフィシャルのキャンドルスタンドです。
*祈りと和について詳しくは下記のサイトでご覧ください
http://www.inoritowa.com/


僕のやっている被災地支援プロジェクト「セイブ・プレイ・ジャパン」のステッカーも会場で販売しています。
こちらのデザインは有名キャラクターデザイナーのキタイシンイチロウさんがボランティアで制作してくれました。
120525_1837~01
キタイさんのデザインの物はデビルロボッツさんのブースに沢山ありますので、そちらもぜひご覧になってみてください!


アートマン・ジャパンとしてストイックに伝統技術の保全を挑戦的に実施してきました。
活動ももうすぐ10年になります。
今回は僕らしいユニークさを前面に押し出した商品を作りました。
久しぶりにモノづくりの楽しさを思い出す機会ができました。
ストイックに突き進みすぎると見えていた物が見えなくなるような時期があるんですよね。
こうやって立ち止まって、振り返り、ちょっと戻って、寄り道してまた歩き始める。
そういうのも大切です。


ポップボックスは6月17日(月)まで名古屋デザインセンター内のロフト名古屋1Fで開催しています。
6月2日(土)本日はデビルロボッツのキタイさんとコラボでキーホルダー制作のワークショップを午後4時から実施します。
おしゃべりしながら、一緒にモノづくりをしましょう!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。