御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

100年のスパン

仏壇を直す仕事をしている。
今日も仏壇を直していた。
作られた年代は不明だけども、たぶん70年以上前の物だと思う。


世の中の人は1世紀前の物に触れる機会は少ないと思います。
僕らは1世紀前、下手をすると2世紀前の物を直したりします。
この時代の職人の質なんかが分かってしまいます。


手を抜いた仕事だったりね。


僕の仕事も同じ。
アーティスト気取りで仕事はからっきしなんて思われてしまってはまずい。


まだ生まれてもいない仏壇職人の目を気にしてしまいます。


100年のスパンを軽く超えていく商品を扱っているのは凄い事。
100年後の事を考えた仕事をしていきたい。


この時代はそんな理想的な事を言うのは難しい時代なのかもしれません。
日々、僕もいろいろな事に追われ、仕事のペースをあげざるえない時が多いです。
常にいろいろな矛盾と向き合いながら、でもモチベーションをあげながら仕事をしています。


誰だって成果を評価してくれれば、良い仕事をしたい。
評価が金である以上、中々理想を実現するのは難しいと思います。
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