御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

東京から帰ってきて気づいた事

自分がやっている事の目的を本気で考えるようになりました。
僕のやっている事は多面性があるので一つに絞るって事が出来にくく、
正直そこから逃げていたような気もします。


今まで出演したテレビなんかも歴史を追って見るようにしてみました。
案外と口にしている事に一貫性があって驚きました。


「変った仏壇を発表する事によって、仏壇の存在意義を再確認してもいたい。そして、仏壇を大切にしてほしい」


そんな事を言っていました。


やはり僕が大切にしている方は自分の作品の奥にある「三河仏壇」なんですね。
僕達の作品は「三河仏壇」へつなげる導線の役割だったと気づきました。


周りにながされ、自分を見失いそうでした。


そんな気づきから、こんな作品を仕上げてみました。


捨てられてしまう仏具とクロートのコラボレーション。
拝む対象として使われてきた物の末路もゴミと一緒ではかわいそうです。
大切に使われてきた物を使って作品にしてみました。
081014_1635~01
081014_1636~03
081014_1637~01


廃棄する龍のオブジェで龍を作った時に感じた感覚が戻ってきました。


アートマンとしては仏壇の技術を使って新しい物を産み出し、
都築数明個人としては廃棄する仏壇を使ってメッセージを投げかける。
こんな事ができればと思っています。


思いつきで作ったクロートですので、できばえはイマイチです。
でも時間をかけてこんなのを沢山作っていこうと思います。
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