御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

6道の辻に立つ

11月3日は姪っ子のバレーの発表会で嫁の実家のある滋賀へ一泊しました。
次の日は久しぶりに京都へ出かけてみました。


何となく空也上人の像を見たくなり六波羅蜜寺へ行きました。
http://www.rokuhara.or.jp/cal/
口から6体の小さな仏像を吐き出す姿は超ド級のインパクトです。
ちなみに6体の仏像は「南・無・阿・弥・陀・仏」の6つの言葉を表しています。
言霊を表現した見事な仏像です。


そして直ぐそばに「六道の辻」はあります。
この世とあの世の境の場所です。


六道とは「地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天道」の人が生まれ変わる6つの世界の事。
絶版になっていければ僕が書いた「あの世の歩き方」を読んでといいたい所です。
そんな6つの世界への分かれ道にて記念撮影してきました。
081104_1346~01


実は僕が表現したいのはこの六道という世界。
輪廻転生思想と因果応報思想を背景に成り立った素晴らしい仏教世界。
仏教世界に民間宗教も交じり合って曼荼羅以上にごちゃごちゃで面白いです。


この辻にたつと「あの世の歩き方」を作った時の情熱が湧き上がるような気がしました。


そしてその向かいにあるのは「幽霊子育て飴本舗」
http://www.kyotokanko.com/s_minatoya.html
店で飴を売っているおばちゃんがまた幽霊みたいな感じです。
日本昔話でも有名な話なんで知っていると思いますが、
幽霊が自分の赤ん坊の為に夜な夜な飴を買いに来たという話。
その後、その赤ん坊は有名なお坊さんになったそうです。


飴じたいは黄金糖みたいなもの。
結構甘くて美味しいです。
081105_0018~01


その後は豊国神社の真裏にある大仏殿の跡地でなんかポーっとしたりしました。
天下人だった豊臣家。
東大寺をしのぐといわれた大仏殿は誰もこない跡地となっていました。
どんな仏像だったんだろう?
壊れされてあるはずもない仏像がずしーんと心にのしかかってくるような気がする場所でした。
081104_1158~01



清水寺や三十三間堂の近くなんですが、人はまばら。
秋の京都は人ごみで嫌になりますが、京都の凄い所は穴場がいくらでもあります。
知識さえあれば楽しめる所が本当に多い。


清水寺は本尊がご開帳だったそうです。
全く行く気にはなれませんでしたけどもね。


ちなみに立身出世の豊臣秀吉をまつる豊国神社にてアートマンのドイツ個展の成功と世界平和を祈念して瓢箪型の絵馬を奉納してきました。
(最近、映画「デンジャラス・ビューティ」の真似して最後にワールド・ピースを付け足す事にしています)
081104_1148~01

これで間違いなく上手くいくはずです。
NY個展のドタバタはもう嫌だ。
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。