御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

十牛図っていいですね

恥ずかしながら始めて十牛図の本を読みました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E7%89%9B%E5%9B%B3
前からずーっと気になっていたんです。


昨日、悩む事があり、たまたま足を運んだ本屋で出会ったので購入しました。
休み時間を使って一日で読んでしまいました。


深いです。


そして僕はまだまだです。
でもどう進んでいくかのアドバイスをもらえました。


僕の悩みが丸々解決する本でした。


僕がやっている事なんて十牛図の3枚目程度の「見牛」です。
道をやっと見つけた程度。
僕の悩みなんて甘えです。


僕はいつも本からパワーを貰っています。
先生は本だったりします。
小遣いの半分は本代に消えます。
残りはビール代ですが……。


この本の中で深い話があったので一つ。


昔、ある人が娘を嫁にやるということで、お坊さんの所へ行かせ、嫁に行ってからの心がけを聞かせる事にしました。
娘が帰ってきたので、お父さんが「どんな事を教えてもらった?」と尋ねました。
すると娘はこう答えました。
「お嫁に行っても親孝行なんかしてはいけないと教えてもらいました」
お父さんはカンカンになって先生の所へ行きました。
「あなたは偉い坊主だと思って尊敬していましたが、とんでもない人だ。
嫁に行く娘に親孝行しちゃいかんとは。
それなら親不孝をするんですか?」
「馬鹿なことを言いなさんな。
孝行さえしちゃいかんのだから、親不孝はなおさらしちゃいかん。
孝行したと思ったら、それは孝行にならんのだ」


自分の心は清らかだと思った時点で、もう清くはない。
良い事をやっていると自分で思っている時は、さほど良い事をやっていないという事です。


僕の心も危うかった気がします。
まだ未熟なので説明は上手にできませんが。
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。