御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

トイレの神様

「トイレにつばをはかない」
なるべく僕が守っている事です。


僕はトイレの神様の話が好きです。
最近、自分の中でトイレの神様を主人公にして話ができないかなって考えています。


たぶん、トイレってのが家の中で一番汚い場所。
そこに神が宿るって考えが好きですね。
またそこに住むトイレの神様が綺麗好きってもユーモアがあっていいです。
排泄物の美学をもっているなんて哲学っぽい。


またトイレの神様はお産の神様の一人だそうです。
出産の時にはかまどの神様と箒の神様、そしてトイレの神様の3人の力を借りて子供が生まれる。
特にトイレの神様は「美」を司るそうで、トイレを綺麗にしておくと美人が生まれるそうです。


また箒もお産の神様ですから、箒で人を叩いたり、箒をまたいだりしてはいけないそうですよ。
現代なら掃除機も神様がいるかもね。


またトイレを綺麗にしておくと老後、寝たきりにならないとも言われています。


トイレってのを考えると、生命の誕生や死に行き着いたりします。



排泄物と唾ってのは全く違う。


口から入れるものは生命にとって必要な物。
排泄するものは不必要な物。


不必要な物がたまるトイレ=死がよどむ場所。
そこに唾を通して口という生命の源が触れ合う事は忌み嫌うべき行為なんでしょうね。


仏教にもトイレの仏はいますよ。
トスシマ明王さんです。


日本がいかにトイレってのを大切にしてきた民族かわかりますよね。
だから、繁盛している店はトイレが綺麗なんですよね。


詳しくは「日本人の禁忌(タブー)」という本でどうぞ。
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