御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

茶道とキリスト教

五重塔

本日はクリスマスイブ。
クリスマスにちなんだ和風の日記にします。


日本人なのに日本の事って深くは知らないもんですね。
茶道は禅という仏教の一派から発達したものとばかり思っていた。
いやはやルーツを探ると真逆な事と出会うもんだ。


茶道の影響をうけているのは実はキリスト教。
現在のキリスト教とはちがいますけどね。
ワインの代わりがお茶、パンのかわりが菓子だそうだ。


茶人で最も有名なのは千利休ですよ。
僕は昔から不思議に思っていた事がある。
何故、彼は豊臣秀吉に切腹を命じられたのか?


彼が隠れキリシタンだったという説があります。
変な名字の千は聖(セイント)、利休はリカ。
ホーリーネームからとられた名前という可能性があるそうです。


そして隠れキリシタンの会合の場所が茶室。
キリスト教の礼拝儀式をお茶という隠蓑にしてとりおこなっていた。


実は裏千家の本家の方が茶道にはキリスト教との関連を認めているんです。
それには驚いた。


キリスト教ってのはザビエルのイメージが強すぎて伝来がかなり遅いってイメージがありました。
実は聖徳太子の時代にはキリスト教は日本に入っていた可能性が高いそうです。


僕の仕事にしている仏壇だってルーツをさぐると神道の行為。
それが上手に仏教にすり変っていただけです。


実に仏教の懐が深いと思います。


ただし、禅などの出される作法のないお茶はもちろん仏教から来ていますからね。
僕は禅寺でだされる縁側で飲むお茶の方が好きです。


なにわともあれ、メリークリスマス。
当店では五重塔ツリーが綺麗に輝いています。
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