御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

阿修羅in平成宮殿厨子

現在東京・上野で開催中の「国宝阿修羅展」
http://www.asahi.com/ashura/
プレスに参加した「彼岸寺」の青江さんから阿修羅像をプレゼントしてもらいました。
知る人ぞ知るフィギュアのコレクターの僕にとっては喉から手が出る程ほしかった一品。


これを手に入れるには「阿修羅ファンクラブ」に入会しなければいけない。
このフィギュアが欲しい為に入会するかどうか本気で迷ったほどだ。


東京から戻ってきて阿修羅の置き場はやはりココ。
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僕のお気に入りの「兜跋(とばつ)毘沙門天像」の手前に安置させてもらいました。
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フィギュアといえども阿修羅像ですから。


ちなみに興福寺の阿修羅像は乾漆像。
布と漆で作られているので表情が豊か。


興福寺で阿修羅像以上に僕が気に入っているのは「乾闥婆(けんだっぱ)」像
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この仏像と僕らのグループ名の由来となったアートマンとは関わりが深い。


知らない人の為に。
僕らのグループ名のアートマンとはサンスクリット語で「自我」という意味の言葉。
日本的に言うと魂みたいな物。
ここの話は結構難しいのでまたあの世授業で説明します。


そしてこの乾闥婆もアートマンのような存在だという説があります。
古来のインドの壁画に表現されている乾闥婆は男版の天女の姿で現されています。
生まれ変わるまでの間を中有という存在と呼び、それが乾闥婆だというんです。
アートマンを具現化するとこの仏像となります。


そんな縁もあり、この仏像が好きです。
子供の守り神でもあるので子供が生まれたばかりの方々は乾闥婆を祀っているお寺に行くのも良いかもしれませんね。


それにしても興福寺の八部衆の表情はどれも豊かですねぇ。


この阿修羅展の会期は6月7日まで。
関東在住の方々は何度も行くべきです。
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