御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

ドイツでのアート展示

今回のドイツ個展では会場を2つに別けて展示します。
アート展示をする会場と僕らの商品の見本市会場。
アーティストの側面と伝統工芸を取り扱う商人の側面をきっちりと別けてPRしていきます。


まずはアートマン・ジャパンという僕が主催するアートグループの展示内容です。
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コンセプトは「暗闇に浮かび上がるサムライ達の祈り」


日本の美しさを引き立たせるのは闇の中の仄かな灯り。
ロウソクや行灯が作り出す宙を彷徨うような小さな灯火。
その光に照られて写りだす金と漆黒こそ本当の日本の色。
そして光のスピードを落とす事で時代を450年前にタイムスリップさせます。
そこはサムライ達が人民の為に戦った時代。
平和の為に戦わなければならなかったサムライ達の心を表現しています。


 戦国時代のサムライ達の弟は皆、僧侶になった。
強いサムライ達は闘いで相手の命を奪ってしまう。
奪ってしまった命の弔いをするのが僧侶になった弟の仕事だった。
サムライと僧侶は一心同体だったのだ。サムライ達の闘いは殺戮ではなかった。


 その弔いの陣が6体の武檀です。
武檀の中にはサムライの守り仏。
そして武檀の前には志半ばで倒れてしまったサムライ仲間、弔わなければならない敵を黒い人形「クロート」がその数だけ並べています。


武檀展示イメージ2


イメージはこの感じです。
これが6体ならびます。


会場を薄暗くしているので来場者には小型の提灯(お墓参りに行く時に使うもの)を手に持って会場を回ってもらおうと思います。
提灯の中に入れるろうそく型のライトを用意しておかなきゃな。


こちらの会場では仏壇を使ったアートショーを展開させていただきます。
NYで教えてもらった見せるという事の意味をしっかりとふまえていこうと思っています。


今後はドイツで見れる作品や商品もどんどん案内していきます。
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