御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

職人魂に心動かされ

三河仏壇の理事会がありました。
今年から青年部の部長をやる事になった僕にとって初めての理事会でした。
粛々と進む中、会議終了間近にアートマンメンバーの彫刻師のお父さんの発言に僕の心は大きく動かされました。


現在、三河仏壇の生産量は深刻的な状態です。
仏壇を販売するお店の人は仕入れて売れば何とかなりますが、
職人は作らなきゃ生活がなりたたない。
こんな時代だから作り手売り手が一緒になって必死にやっていかなきゃいけない。
そんな気持ちで発言をされました。


「三河仏壇を守るためなら命を捨ててもいい!」という発言は言えるものじゃない。
また職人が商品を買い取ってくれる仏壇屋さんの前で強気の発言をするのは本当に勇気のいる事です。
熱い言葉に本当に引き込まれて行きました。


残念ながら三河仏壇の組合の考えは消極的。
というのか諦めモード全開です。
彫刻師さんのお父さんの発言は職人の愚痴にしかとらえていない。
そんな雰囲気に僕まで腹がたってきました。


安くすれば売れると思っている商売屋の人々の意見は品質を落とせです。
骨のある職人が納得するわけもない。
でも文句も言わず一生懸命やってきた。
そして不況になり、職人は切り捨て。
これが組合の姿勢では怒るのも良くわかる。


僕が今まで悲しい思いをした以上の悲しみと悔しみを数多く味わってきているはずです。
職人であるがため、伝え方が下手くそでしたが、その分僕には本気で伝わってきました。


僕は完全にお父さんの応援団です。


三河仏壇のブランド作りを僕が今後やっていきます。
この熱い職人の思いは絶対組み込みます。



年寄り組と若手だけが三河仏壇の将来を一生懸命考えている事がわかりました。
頑張りましょう!
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。