御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

本光寺の出土展&アートマン展・大盛況で終了

終わったよ。
6月の金・土・日を中心に13日間オープンした展示会が無事に終了。
ドイツ個展が終わって10日後の強行軍でしたが、何とか終わりました。
たぶん来場者数は9000人前後になると思います。
一日平均にすると約700人も来た事になります。
想像を超える来場者数に驚きです。


中高年の方々のパワーに圧倒される毎日でしたが本当に面白かったです。


幸田町って愛知県内に住む人でも知らない人のが多い町です。
名前も田舎くさいですからね。
でも僕はこの町で生まれ育ち、そして死んでいく町になるでしょう。
幸田町は僕の町なんです。


僕らが作る三河仏壇。
伝統的工芸品ですけど、三河に住んでいる人ですら認識がありません。
ダサい仕事と思われています。
でも僕らの一生の仕事なのです。


興味のない人に興味を持たせるのはインパクトです。
今まで本光寺さんも幸田町もバカにしていた人達が、各局テレビ、多くの新聞が大きく取り上げると急に掌返したように褒め称えます。


今回出土した物で多くの来場者が見たかったのは小判。
毎日「小判は何故展示しないの」という質問に返答ばかりしていました。
金には凄い力があるんだと知りました。
その金をふんだんに使っている仏壇を展示しましたが、多くの人は無反応。
小判は見たいが金仏壇は見たくない。
同じ金でもそんな物。


多分、小判ではなく、現金を数億円を山にして展示しても多くの人は集まるんでしょうね。
美の価値が金銭的感覚でしか解からないようになったのは現代アートの出現からかなぁ?
価値基準の良し悪しが全て取引価格に繁栄してしまうのならば仏壇はもっと尊敬されるべきだと思います。
だって高い物は数千万円で売られるんですからね。


僕達が成長していく事で仏壇がより尊敬されるようにしなければなぁって思いました。


今回のように多くの人が集まる場所を提供していただいた本光寺の副住職、ありがとうございました。
アートマンがもっと大きくなって恩返しをさせていただきます。
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