御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

【超新作】仏の進化と大集合

廃棄処分された仏像をゴミにしたくないとコツコツと数年かけて集めてきました。
数が集まってきたので仏像ごとに整理しました。


光背と台座を仏像からとりのぞいてまとめて見ると何かアイデアがわいてきました。


作品・仏の進化
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大中小の阿弥陀如来の立像を並べてみると巨大化したように見えましたのでそれをコンセプトに作ってみました。
元々仏像は大きさで偉大さを伝える物でもあります。
修行して成長していくにつれ身長が大きくなるんです。
奈良の大仏さんも大きさでそれを表現していたりします。
僧侶から仏へさらに修行をつんで大きな仏へという進化の過程を作品にしました。
仏像は全てプラスティック製です。
価値がないと捨てるのもどうかぁって思います。
だって素材はなんであれ、形は仏ですのでね。


作品2・大集合
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坐像の仏像をピラミッド型に集めただけです。
写真にとると何となくお洒落に見えたのでね。
作品とまで呼べるような代物じゃないかな。
でも小さな仏像も集合体にする事で何となくご利益アップが期待できそうです。
僕のアトリエの一番高い場所に集合安置してあります。
中には奈良で買ったと思われる大仏さんの置物も入っています。


仏師さんの作る仏像ではなく、工業製品として作られた安価な仏像。
それを本尊として祀られて価値がないから捨てられる。
逆にそんな扱いを受ける仏像だから何かをメッセージを伝える事ができるかもしれないと思っています。
家庭で拝まれた仏像は崇高であるが、優しくユニークでもあるのだと思います。
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