御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

幸田の特産品・筆柿を勉強

幸田町の北部に大きな規模の筆柿の畑があります。
日当たりの良い山の南側斜面は一面柿畑です。
柿の葉が紅葉していて本当に美しい景観を作り出していました。
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10年くらいしたら、この景観が無くなる可能性が高いという事を本日知りました。


伝統工芸と一緒で後継者がいないそうです。
実は先日の幸田どてに柿ペーストを入れた縁で農家の方に筆柿のレクチャーを昨日受けました。
全国シェア95%を誇る幸田の筆柿を作っている農家の方々は皆高齢。
後10年続けられるか不安だとおっしゃっていました。


後継者が出来ないのは商品に魅力がないのではなく、スポットがあたらないからです。
まさしく僕が所属する三河仏壇と同じです。


しかし、僕らアートマン・ジャパンが仏壇ではなくアート作品を作ったように別用途の道を探し求める事によって光があてれる事が可能です。
この筆柿もペースト状に加工する事で砂糖の代用品としての販売ルートが可能となると思います。
加工品は出荷できない傷がついた物だっていいんですから、廃棄していた物で制作が可能です。


また柿は「柿が赤くなると、医者が青くなる」という言葉がある程ヘルシーな物です。
柿にはβ-カロチン、ビタミンC、カリウム、カルシウム、鉄分が含まれています。
β-カロチンとビタミンCで美容にも風邪予防にも効果が期待できますし、カリウムは血液中の濃度を一定に保つために余分なナトリウムを排泄する働きがありますので高血圧予防が期待できるのです。
さらに柿にはアルコールを分解する酵素が含まれていますので、二日酔いにも良いとされています。
砂糖の代用品として使うのでこのような効果を体に取り入れる事ができます。


要するに美容によし、風邪予防によし、高血圧によし、二日酔いによい食物です。
何か完璧です。


商売として云々ってのもありますが、何よりも幸田町の田舎の風景が無くなってしまうのはもったいないです。
柿の紅葉は本当に綺麗です。
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なんとかしたいです。
とは言っても大きな事はできないので小さな事から初めていきたいと思っています。
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