御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

遅いですが豊川稲荷詣出

毎年元日に訪れていたのが豊川稲荷。
年末にひいた風邪と寒波が僕を弱気にして、やっと昨日に稲荷詣出にいけました。
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豊川稲荷の楽しみの一つは露店が多い事。
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参道の両脇には露店がずらーっと並んでいます。
参拝待ちもこれなら楽しいです。


豊川稲荷は皆さんご存知のとおり霊験あらたかな場所。
京都の伏見稲荷と肩を並べる、いやそれ以上の凄い場所です。
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豊川稲荷とはいいますが、本尊はお稲荷さんではなくて荼枳尼天(だきにてん)です。
要するにお寺です。
多くの方が手を「パン、パン」とやっていましたが、ここでは手を合わせるだけでいいんです。
とは言っても奥の院では係りの人が2拍手していたのでお参りの仕方は特にどちらでもないんでしょうね。


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こちらが奥の院。
大きな社殿にくらべると人もまばらでした。
お社も小ぶりですしね。
でもこちらのがグッとくる物があります。



そして奥の院脇にある「霊狐塚」へ。
1000体のキツネの石像が並ぶ姿……う~ん、不気味です。
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豊川稲荷のご本尊の荼枳尼天(だきにてん)はインドの魔女です。
100107_1811~01
(朱鷺書房出版・仏教を彩る女神図典より図引用)
インドでは弁財天や鬼子母神も同じような系統です。
荼枳尼天はジャッカルが神格化された物ともいわれています。
日本に輸入された時にジャッカルが日本にいなかったので、ジャッカルに似た狐をあてがったようです。
日本の稲荷信仰と結びついて下のような女神になりました。
100107_1812~01
(新紀元社・密教曼荼羅より図引用)


魔女的なイメージなら「霊狐塚」はばっちりのような気がします。
魔女を丁寧に祀るって事は魔よけに怖い絵を使うような考えに似ています。
でも扱い方を間違えると自分に帰ってきてしまうのでご注意を!


どんな事でも願いが叶ったら、お礼参りを忘れずに!



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