御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

愚痴を言う暇があるのは幸せだ

僕は自分探しをする人間の気持ちがわからない。
自分らしさを見つけるなんて水に映った自分を掴もうとしている行為と一緒だと思う。
100%見つけられるはずがない。
自分らしさを見つけようとする行為自体が自分勝手な行動なんだからね。


人間は社会の中に生きている。
パーツの一部だと言う人がいる。
それは全体を見るから個がパーツになる。
しかし、個が集団を形成して一つを作り上げていると考えるべきだと思う。


人間の体だってあらゆるパーツが完璧に備わって作り上げられている。
染色体が一つ違うだけで病気が発生してしまう。
パーツは集合体においてかなり重要なのだ。


最近の人たちは個性を重要視しすぎる。
教育の違いなのかもね。
という僕も集団は苦手です。


僕らアートマン・ジャパンは個が集まったグループです。
各メンバーは各々別々の職種の仕事をしています。
それが一つの物を作るために集まっています。
バンドを形成しているような物です。
高い所を目指せば、自ずとそれなりの能力が必要となってきます。
能力だけは嘘がつけません。


ステージを上げたければ、自分の能力を上げるしかない。
それをする為にアンテナをガンガンはるし、スキルを磨く。
事を成すには10年くらいの月日は必要です。
そんな忍耐を勉強できるのが修行という行為です。
僕の活動は修行でした。


今振り返ると僕は僕なりに自分らしさを求めてきたのかもしれない。
僕がやったのは自分の生きるべき場所から逃げ出さずに、僕がやれる範囲の行動を起こしただけです。



人の上に立ちたければ、他者が自分にしてくれた事は忘れずに、自分が他者にした事は忘れる事です。
それができなければ愚痴になる。
僕は愚痴を言うほど暇じゃない。
そんな時間があれば建設的な話をしたい。



いつも気持ちは若くいたいけども、青臭いのだけはゴメンだと思っています。
人からは計算高いと思われてもね。
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