御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

さらに仏壇職人はどうするべきか

本日は三河仏壇組合が開催する合同討論会へ参加してきました。
参加者は少なかったです。


三河地方って土地柄もあって呑気な性格です。
首が回らなくなるまで何も対応しない土地柄かもしれません。
しかし、昨今の景気の低迷でどうにもならなくなってきているのは間違いない現実です。


本日の討論会でいろいろな意見がでました。
僕よりもかなり年長者の方からは「三河仏壇」愛を感じる発言が多かったです。
たぶん僕以上です。
必死に多くの改革を考えています。


日本の悪い所は「多数決」で決めるという村社会的な決定方法です。
多くの革命的な良い意見は多数決では決められません。
この時代に必要な「だめもと」的な考えは多くの賛同は求められません。
何故なら、リスクがあるからです。
(新しい事をやればリスクがあるのは常識なんですが……)
この時代に求められているのは「少数意見」なはずです。
誰もが考えない事をやるから、注目されるはずなんですが。


三河仏壇という名を汚す事ができない仏壇愛。
また従来からある職人世界の完全な縦社会。
「良かれ」と思う事が改革の勢いを止めてしまう事を本日先輩かたから学びました。


伝統とは悪い意味で物つくりの自由を奪います。
物つくりはユニークであるべきだと思います。
またクリエーティブでなければいけないでしょう。


消費者がいるから300年残って来ているのが伝統だと思います。
消費者に歩み寄るばかりではまたいけないです。
消費者の心に訴えかける商品開発こそが求められているのだと思います。


本日の討論会に出席させていただいて本当に勉強になりました。
三河仏壇の歴史などをレクチャーしていただいた先輩職人の皆さんありがとうございました。
本日の話を踏まえて、さらに飛躍したいと思います。
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