御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

ゴミを捨てない拾わない人種

とても素敵な老婦に一冊の本をおかりしています。
難しい内容なのに凄く頭に入る一冊です。
その老婦がおっしゃっていました。
難しい事を難しく言うのは普通。
しかし、一般の人には伝わらない。
一般の人に伝えたいならば伝わる言葉を使いなさいと。
まさにその事を伝える一冊です。


昭和40年頃の本です。
僕が誕生してない頃に書かれた本です。
その中にとても気になる一節がありました。


町を綺麗にしようと思ったら、ゴミを捨てないだけではダメです。
何故ならゴミを捨てる人がいるから、誰かが捨てた人の代わりにゴミを拾わなければ町は綺麗になりません。


良い事も同じです。
誰かが悪事を働く分だけ、誰かが善行を行って取り戻さなければいけません。
何の為にそんな事するの?って聞かれたら、自分が気持ち良いからと答えれば良い。


頭と心は違います。
経済が発達すると頭で考える癖がついてしまいます。
僕も実際、頭と心のギャップで悩んだ時期もありました。
経済的な成功も手にしたいが、精神的な豊かさも欲しい。
どちらか一方に偏るとやはり、ひずみがでてきてしまいます。
頭と心が喧嘩しないようなバランスのよい生き方をしなければいけません。


それをするには「気持ちがよい」という生き方をやるくらいが丁度よいのかもしれません。
どちらにしても経済から抜け出せないので。


良い本と出会いは素晴らしい師匠と出会ったような気がします。
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