御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

ジャパンブランドの試作品図面が完了しました

現在、三河仏壇振興協同組合の有志でジャパンブランド事業に挑戦しております。
仏壇の製造技術で海外で売れる商品を開発し、伝統産業の復興をするプロジェクトです。


ブランド名は「ソーゴン・スタイル」
三河仏壇の特徴である荘厳華麗さを名前の由来にしています。


3ヵ年計画の本年度は消費者が買いやすい商品の開発を実施しております。
現在参加しているメンバーが試作品のアイデアを考えて、それを僕が図面にしてきました。
その図面が本日メンバー分全て完了しました。
その数15種類。
とても面白い商品ライナップが出来ました。


このプロジェクトでは商品開発において極力デザイナーさんと組みません。
デザインの大切さは良く知っています。
しかし、この三河仏壇という独特の製作技術と多様さを知ってもらうのにはかなりの時間を要します。
職人を生かすデザインが出来なければ、伝統産業の維持は無理です。
デザイナーさんに頼るのは楽ですが、それでは僕らのデザイン力は一生あがりません。


今、伝統的な工芸に求められているのはセルフプロデュース力だと思います。


だから、大変なのは承知で全ての図面を僕一人で行いました。
職人が作れるデザイン、三河仏壇の特徴が出るデザインを意識して製作しました。
現場から発信のデザイン、そして三河仏壇じゃなければ作れないデザインが出来ました。
ちょっと僕の趣味が色濃く出てしまったかもしれませんが……。


15種類(バリエーションを含めるともっと多くなると思いますが)の試作品はきっと世間を驚かせると思います。
来年の2月に開催される東京ギフトショーでの出品しますので楽しみにしていてください。


でもちょっと一例を先に紹介。
これは僕の企画デザインだから発表しても大丈夫でしょう。
伝統的な音が鳴る仏具を現代風にしてみました。
101005_1425~02

ヘッドホンのメーカーさんとのコラボ先募集しております。
ぜひ三河仏壇までご連絡を!


今後は漆を塗ったり金箔を押したりして、もう少し「ソーゴン」に仕上げていきます。
乞うご期待!
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。