御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

松本~木曽に研修へ行ってきました

1泊2日で三河仏壇青年部の研修旅行へ行ってきました。
初日の行き先は長野県松本市。

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松本市にあるデザイン会社「デザイン計画」さんが開発した「デジタル仏壇」のお話を聞きに行きました。
http://www.digital-butsudan.jp/
このデジタル仏壇の将来性はかなりあるのではないかとお話を聞いていて感じました。
仏壇って名前がついているのでデジタル化させる事に違和感を感じた部員も多かったようです。
しかし、パソコンや携帯を仏壇型にした物だという発想になれば「あり」だなって感じるはずです。


仏壇の商品開発において「機能」に重視して制作された物は皆無に近いと思います。
デザインや価格ばかりに目が行っていて、商品開発の視野を狭くしていました。
このような会社とのコラボレーションを実施する事で僕らでは考え付かない商品が出来上がるようになると思います。
本当に面白いお話でした。
ありがとうございました。


もう一件会社視察を入れる予定でしたが、先方との都合が合わずに断念。
チャンスがあればまた行こうと思っています。


松本城を見た後、美味しい「桜鍋」を皆で食べながら仏壇談議に花がさきました。
楽しい松本研修でした。


2日目は職人体験を中心に研修を実施。
木曽堆朱とろくろ体験をしてきました。
まずは木曽くらしの工芸館にて木曽堆朱の砥ぎだし体験をさせていただきました。
http://www.kiso.or.jp/info/experience.html
色漆を何層も塗ってある箸を砥ぎだして独特の模様を出す体験です。
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皆つい本気になっていました。
若干プロ意識がはたらいてしまいました。
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砥ぎだした箸は漆を塗って仕上げて送って下さる事になっております。
手元に届くのが楽しみです。


その後、木地師の里へ行き、ろくろ体験。
ヤマイチさんにて体験をさせてもらいました。
http://kigokoro.sakura.ne.jp/
木製のお皿を特殊な工具で削っていく体験です。
これがまた難しい。
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電動ろくろを使うと危険なので、手動ろくろです。
息をあわせて削っていきました。
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木材が削れていく音がなんとも気持ちが良いですよ。


作ったお皿に絵を描いて完成。
このお皿にも塗料を塗っていただいて送ってもらえる事になっています。
旅の楽しみが残るって良いですね。


過密になるかと思いましたが、結構ちょうどよい感じの日程になりました。
参加された三河仏壇の青年部員の皆さんお疲れ様でした。
今回の研修が今後の商品開発や普段の仕事の参考になれば幸いです。
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