御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

読書の秋・最近のおススメの本

秋の夜長にお酒を飲みながら読書はいいですよ。
最近は忙しくて読書量が若干減っていますが、週に2冊は読んでいます。


あまり難しくなくてエンターテイメント性があって勉強にもなるおススメ本を2つほど紹介します。

まずは仙川環さんの「ししゃも」
これは商工会青年部関係の方にはおススメの一冊です。
ジャンルはミステリーですが、田舎の町おこしの大変さがよくにじみ出ています。


あらすじはこんな感じです。
一流商社を退職して北海道の田舎町に戻ってきた主人公が養殖施設で見つけた虹色のししゃもを使って補助金をもらって町おこしを計画します。
商工会青年部や商店街の人びとの意見が交錯しててんやわんやになってしまいます。
軌道に乗りかかった時に虹色のししゃもの開発者が失踪。
町が動き出したが、プロジェクトの柱である虹色のししゃもが作れなくなった。
開発者を見つけてプロジェクトを遂行できるのかをミステリー調に仕上げています。


幸田町商工会青年部で筆柿グルメプロジェクトを立ち上げたので、主人公に感情移入してしまいました。

ししゃも

ししゃも

価格:650円(税込、送料別)




もう一つは森絵都さんの「カラフル」
最近アニメ映画化されたので有名ですね。
輪廻ってキーワードが出てきたのであの世評論家としては外せないと思って読んだら、これは良い本です。
児童文学だと思ってなめていました。


生前の罪により輪廻のサイクルから外された主人公が、天使からやりなおせるチャンスをもらって自殺を図った少年の身体に入り、自分の犯した罪を探し出すというミステリー調の小説です。
人の体を借りて人生を送る事を「ホームステイ」と読んでいるんですが、この表現がすばらしい。
生きる事の本質をわかりやすく、軽いテイストで書かれています。
一生懸命生きるのは良いが、人生を背負って生きてはいけないという事を今更ながら思いました。
中学生くらいの子が読むと共感するんじゃないかな?
またそのくらいの子供を持つ親は主人公の母親や父親の立場になって共感できると思います。




この2冊は読みやすく書かれているので、普段あまり小説を読まない人にはおススメです。
また面白い本があれば紹介しますね。
過去に読んで面白かった本の紹介とかもしようと思います。
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