御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

笠地蔵のお話で正月を迎えましょう

いよいよ大晦日ですね。
今年も明日で終わり。
一年のみそぎは明日しかありません。


笠地蔵の話は知っていますよね。
あの話は大晦日に正月の用意をそろえる為に笠を編んで町まで売りに行った後に起きた話です。
今年の年末を思い起こすような雪降りの帰り道、売れ残った笠をお地蔵さんに差し上げたんです。
その恩返しをお地蔵さんがしてくれた昔話です。


貧乏だけども神仏の信仰を怠らない事の素晴らしさを伝えていますね。
持って帰ってもあまり約に立たない笠だけど、路傍の石仏に与えるという考えって案外ないですよね。
この心の余裕が清々しいお正月の朝を迎えるのでしょうね。


ちなみにこの時のお地蔵さんは6体いました。
笠は5つしかなく、最後の1体はおじいさんの手ぬぐいを差し上げています。
6体の地蔵は意味があるんです。
人が生まれ変わる世界が6種類あります。
その世界に一人づつお地蔵さんがいるのです。
なので地蔵さんは6体ないといけないのです。
昔話の中にはさりげない仏教の教えが入っているもんです。


今年も残り1日。
ぜひ最後の1日を使って善行をしましょう。
小さな事で良いです。
渋滞中に車を入れてあげるとか、ゴミを拾うとかね。
それが気持ち良い正月を生むはずです。


1年のスタートを迎えるために明日を大切にしましょうね。
僕も忘れないように朝一で何か良い事をしようと思います。
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