御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

昨晩は今年最初のジャパンブランド会議がありました

本年最初のジャパンブランドの会議は全員出席でスタートしました。
皆のやる気が伝わってきました。
岡崎市のケーブルテレビも取材に来たり、某テレビ局も取材リサーチの為会議に出席出席していただきました。
ちょっと華やかな1年のスタートです。


議題はいよいよ2月1日から東京ビックサイトで開催される「ギフトショー」への初参加についてです。
総勢17名の大所帯なのでアテンドの割り振りなり、接客マニュアル作成などやる事は決める事が多々ありました。
気がつけばあっという間の2時間でした。


去年の春にジャパンブランドで物作りをスタートさせた時には不安顔だった参加者も、自分で考案した商品が手元に出来上がってきた今、皆いきいきとした顔になってきました。
僕の望んでいた通りになってきました。


商品開発では一切外部デザイナーと手を組まないと決めてスタートしました。
理由は職人技術を生かした商品をデザインする事が不可能だと知っていたからです。
僕自身でも10年間三河仏壇にどっぷり浸かっても8職種もある職人技法を全て理解はできていません。
それを落下傘でやってきたデザイナーさんに理解できるわけがありません。
デザイナーさんが作るデザインに僕らが歩み寄るしかなくなります。
そのデザインと職人技術を披露したい産地の気持ちと大きな隔たりがあります。
絵ありきの物つくりでは伝統産地は救えません。


その決断の結果、本当に僕の作業は多くなりました。
作りたい物のアイデアを伝えてもらって、三河仏壇の職人技が表に出るような商品図面をイラストレーターで作りました。
そのアイテム数は16(バリエーション違いもあるので20以上)
一時期は仕事もやらずにパソコンの前で図面ばかり書いていました。
デザインが出来上がれば職人と相談して細かな細工や工賃の交渉をしていきました。


一連の流れを全て外部に頼らずに仲間だけでやってきました。
外部デザイナーでは産み出す事のできない独特の商品群がこうやって生み出されてきました。


僕が考えた商品だけココでは紹介します。
漆黒の木魚ヘッドホン
110111_0927~01


漆黒の法具型ペーパーナイフ
110111_0928~02


漆黒の木鼻型USBメモリー5種(唐獅子・象頭・龍頭・雲・火炎)
110111_0928~01


それ以外のデザインはギフトショーでご覧ください。
超挑戦的な商品群ばかりです。
石橋を叩いて渡るような世の中で出てくる商品はつまらない物が殆ど。
マーケティングするからでしょうね。
マーケットニーズが全てではありません。
生み出されるニーズこそ大きなムーブメントを作るはずです。


作る人達がワクワクする商品開発でなければ、消費者を満足させるわけないです。
守り続けてきたのも伝統、そして攻め続けてきたのも伝統です。
両輪ががっちりとかみ合って数百年の歴史を紡いできたはずです。
伝統こそが新しい……そんなコンセプトの商品をぜひご覧になってください。


ブースは東4006です。
予算がないので大きな場所で展示はできないのですが、自分達の器にあったブースにしようと思っています。
ギフトショーに行かれる方はぜひ足を運んでいただけると幸いです。
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。