御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

伝統を守っているのはお客さん

50年~80年に一度、仏壇をリニューアルする事をお仏壇の洗濯と呼んでいます。
そうして仏壇に職人の手を入れる事で100年、200年、300年とお仏壇を残していくことができます。
またそういう仕事を依頼することで職人に仕事ができて、伝統技術の継承もされてきました。


僕がやっている職人仕事の殆どがこのお仏壇のお洗濯です。
分解して、洗って、専門の職人さんの所へ持っていき、出来上がったら引き取って、組み立てる。
そんな事を1年中やっています。
ありがたい事に営業マンがいるわけでもなく、折込チラシを入れることもなく定期的に仕事がいただけています。


現在組み立てをさせていただいているお仏壇の依頼者は伝統を守るために、仏壇の彫刻を作り替えさせてくださいました。
ありがたいです。
彫刻師さんと打ち合わせして2匹龍を彫ってもらいました。
木地を塗って金箔が押せました。
やっぱりいいですよ。
110905_1743~01_0001

110905_1743~02_0001


こうやってお客さんからお仕事をいただける事で伝統は継承されてきたのだと実感しています。


お仏壇のお洗濯も依頼をされてから4ヶ月、もうすぐ完成しそうです。
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。