御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

SAVE Pray JAPAN

津波被害にあった位牌の修復の方は現在85件強の依頼数になってきました。
日々の仕事に追われて修復が遅れ気味になっています。
仕事の合間をみて、少しずつ着実に修復をさせいただいています。


先日、僕らの活動をNHKさんが取材してくました。
自分たちは被災地のサポーターであるという自覚から極力メディアに露出を避けてきました。
僕たちにボランティアをするきっかけになった大川興業の大川総裁の背中を見てきたからです。


しかしながら、依頼数が増えてくるとおのずと活動費やら人的労働量が増えてきて、いろいろと精神的にもきつくなってきていました。
そんな状態を見かねて、サムロック三河国の国主でもある大岡屋さんの鈴木社長が声をかけてくださいました。
「いろんな人に知ってもらって、助けてもらえばいいんだよ」
その場でNHKのキャスターの方に情報を流してもらいました。


NHKさんの放映はとても多くの人の心に響いたようです。
昨日も幸田町のとあるお寺の住職が活動に使てほしいと寄付金を持ってきてくださいました。
また活動費として販売を始めたお線香も、どうせ使うのでこちらを買いますと言って購入してくださいます。
活動を通じていろいろな人がいろいろな方法での支援があるんだと気づかされました。
何かやるというのは、甘える覚悟も必要なのだと、恰好つけて倒れてしまったらダメだと多くの人から勉強させられました。


少しほったらかしだった活動のサイトもアートマンの塗師の伊藤君がリニューアルしてくれました。
http://savepray.jp/
ここで使用しているキャラクターは世界的に有名なキャラクターデザイナーデビルロボッツのキタイ・シンイチロウさんがボランティアで制作してくださいました。
(キタイさんとはWASABIというユニットでコラボさせてもらっています)
それ以外にも位牌の文字書きボランティアは地元幸田町の一乗寺のご住職が行ってくださっています。
本当にいろいろな所で自分たちの特技を生かして活動に協力していただいています。
頭の良い人はアイデアをだして、おしゃべりの得意な人は知り合いに伝える、そんな支援が一番楽しくていいですよね。
僕らは通常の仕事内でお位牌を直す。
そんなネットワークで被災地支援を長期にわたって続けていきたいと思っています。


11月11日には岡崎・岩津の円福寺さんで「祈りの和」というキャンドルナイトを100名限定で実施します。
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(画像をクリックすると大きくなります)


ろうそくは1月11日に火災被害にあい、復興中の磯部ろうそくさんの手作りわろうそくを200本使用します。
ろうそくを2本たてることで、数字の11に見立てます。
また2本あるので、1本は自分の未来のため、もう1本は自分以外の誰かの幸せを祈願してもらいます。
そのイベントの中で位牌修復ボランティアの活動報告も実施いたします。
あっという間に人数が埋まってしまうと思いますので、お時間のある方はぜひご参加ください。


みんなの力で「日本の祈りを救いたい(SAVE Pray JAPANの意味)」と思っています!
ネットでつながる企画「祈りの和@HOME」も考案中です。
詳細ができあがったら告知いたします。
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