御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

3月11日に向けて

なんとかお預かりしている位牌を可能な限り3月11日の震災発生日までに届けたいと思っています。
自分の忙しさにかまけて、修復が遅れてしまっています。
想像していたよりも多くの位牌をお預かりしているのも遅れた原因です。


来週であの日から1年。
可能な限り、いろいろな事をやってきました。
そしていろいろな事を勉強させてもらいました。


自分でもわかっているようで、わかっていなかった「お仏壇は心のよりどころ」という言葉。
津波で位牌を流されてしまった方々に教えていただきました。
僕のモノづくりの考えも大きく変わってしまうくらいの衝撃がありました。


自分でもまだちゃんと言葉にできないのですが、東北で教えてもらったことを何とか形にしていきたいと思っています。
それができれば伝統を含めて自分自身の復興が始まりそうな気がします。
「心」を形にする。
「祈り」を形にする。
それが自分の仕事です。
仏壇つくりはとてもクリエイティブでなければいけないのです。


ただ、今までやってきた形ではない。
新しいクリエイティブなスタイルが少しだけ見えてきた感じです。
それを気づかせてくれたのが東北地方の方々です。
「仏壇とは何なのか?」「位牌とは何なのか?」「宗教とは何なのか?」答えはすべて被災地にありました。


その答えはいろいろな所で話をしていこうと思います。


まずは3月11日に岡崎・円福寺で開催する「祈りと和」に来てください。
被災地のためにロウソク2本を立てて祈りましょう。
僕は被災地からスカイプを使って参加いたします。
何百キロも被災地からは離れていますが、同じ日本で起きたことです。
また多くの命が消え行った日でもあります。
ぜひ手を合わせましょう。


3月11日を悲しい日だけにしてはいけません。
その日に誕生した命もあります。
その人たちをお祝いすることも同時にすべきだと僕は思います。
今回の祈りと和では、3月11日生まれの人のお祝いもしたいと計画しています。


鎮魂と祝福、今回の2本のロウソクにはそんな祈りを込めていきたいと思います。
趣旨に賛同される方はぜひご参加いただければ幸いです。
また、今回は愛知県の旧足助町より「たんころりん」の灯りも参加していただけることになりました。
磯部ろうそくさんの手作り和ろうそくとたんころりんの三河の灯りのコラボもぜひお楽しくください。
詳しいことは下記のサイトでご確認ください。
https://www.facebook.com/inorinowa


フェイスブック使用者はこちらから参加表明できます。
https://www.facebook.com/inorinowa#!/events/191880540909468/
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