御駄物な話

伝統的な技法を駆使して天上天下唯我独特なデザインを生み出す駄な物づくり哲学

カテゴリー "神仏" の記事

氏神さまの祭神を調べに行く

加門七海さんの「うわさの神仏」って本を読んでいたら、
自分の氏神さまが何を祀っているかくらい知っておかなきゃって書いてあったので早速行ってきました。


最近、日課になっている朝の散歩。
少し距離を伸ばして氏神である「大草神社」まで歩きました。
とは言っても徒歩20分くらの場所にありますので丁度良いくらいです。
付き合わされた愛犬「モモ」もいつもより長い散歩ができて喜んでいました。


大草神社の開基は古く、持統天皇が壬申の乱後に三河に立ち寄った時に神社裏の滝で休んだという民話が残っています。
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そんな古代の息吹が残るように神社の一角は木々が生い茂っています。


ここの祭神は大己貴命(おおむなちのみこと)でした。
因幡の白兎で有名な大国さんの若い頃の名前です。
伊勢神宮系の神が祭られていると思っていたら、出雲系の神でした。
あとは一寸法師のモデルにもなった少彦命(すくなびこのみこと)も祀られていました。
大国主命と少彦命は国つくりをした時のコンビです。
(古事記にでてきますよ)
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大草神社の位は8位。
そりゃそうでしょうね。
縁起を見れば三輪山信仰の流れで出来た神社だそうです。
大草神社は何かミステリアスでいいですね。
こういう地味な土地なので残っている感じの歴史ある神社です。


そういえば、この神社で七五三があります。
11月15日(日)と23日(祝)
受付時間は10時~15時。
大草神社には神主さんはいませんので、きっと直接その日に行くんでしょうね。
そういえば僕もここでやった覚えがあります。


その後、いつもの散歩のルートに戻って都築家のお墓を参って帰って来ました。
カエル様が墓石でお休みになっていました。
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神社はきちっとテリトリーが決まっています。
住んでいる場所には必ず土地の神がいます。
それは都会でも田舎でも一緒です。
新宿にも六本木にも必ず氏神を祀る神社があるんですよ。
自分の住むエリアの氏神を知っているのは良い事です。
有名な神社仏閣ばかりに目が行きがちですけどもね。


身近な神仏を調べてみると意外な発見があると知りました。
散歩コースが歴史ハイキングになりました。
折角なので古代史をもっと勉強しようと思いました。

お稲荷さんにどんぐりのお供え

仕事でお客さんの所へ行くと隣が稲荷神社でした。
自分の町の神社仏閣は殆ど網羅していると自負してましたが、
ここのお社の存在は知りませんでした。


ちいさな自然の山の頂上にお社がある小さな神社です。
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真ん中の道は玉砂利がひいてありました。
真ん中は神様が歩く道だと聞いた事があったのであえてそこは通らずに脇の土の上を歩いてお社へ。


ポケットから100円玉を取り出して賽銭を入れようとしたら、お供え物を見つけました。
どんぐりの実です。
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何かほのぼのとしました。


手を合わせて戻ると何故か民家に幸田駅の看板が……。
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帰りまでほのぼのさせられた稲荷神社でした。


ウンチク:僕の町は幸田町です。
町の名前は「こうた」、駅の名前は「こうだ」です。
何故2つも呼び名があるのかわかりませんが、幸せという字がついている素敵な町です。

あの世授業3時間目と4時間目一挙公開

岡崎のタウン誌「リバ!」にて現在エンドレス連載中の企画「ロックなあの世授業・ロッキン六道」が来月号で5時限目に突入いたします。


このブログで公開するという話でしたが、3時限目と4時限目の掲載を忘れていました。
ちょっと長くなりますが良かったらご一読ください。




3時間目「六道って何んですか?」


 3時間目にしてやっと登場です。
あの世の専門用語「六道」。
今回はこちらの説明をしていきます。
2時間の授業を使って「生まれ変わる」事を説明してきました。
今回は生まれ変わる行き先の話です。


 当然、次に生まれ変わるのは「人間」だと思っている方々は少々楽観的です。人間として生まれ変われる人は稀だといわれています。
多くの人達は人間の世界以外の別の世界へ生まれ変わる事になります。
その世界は人間の世界を含めると6つあります。その世界を「六道」と呼んでいます。


 その6つの世界とは、天道・人道・修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道です。
最初と最後は西洋的に言うと天国と地獄です。
最良の世界と最悪の世界です。
それ以外に修羅道という争いばかりの世界、畜生道という動物の世界、餓鬼道という飢えた世界が人間の世界以外にあります。
各世界の詳しい説明は後々やるといたします。


 この生まれ変わりのシステムを世界的な視野に置き換えてみましょう。
あなたが中東の内乱の地に生まれたら、就学する頃にはペンよりも先に拳銃を持たされるでしょう。
まさに修羅の世界です。
また貧困極まるアフリカの某国で生まれたら、食べる物もままらなず常に飢えに苦しむ事でしょう。
まさに餓鬼の世界です。
世界に目を向けると人間らしい生活を出来ているのは一握りの人間です。


 この日本を見てみてください。
毎日お風呂に入れて、十分な教育は行き届き、コンビニ等に行けば食料が安定的に手に入れる事ができます。
実は天国のような世界なのです。
しかし、年間数万人の自殺者を生み出しています。
本当に不可解な国です。


 人は必ず死にます。
そして新たなに生まれ変わります。
その行き先を決めるのは実は現在の我々の行いなのです。
神仏は自分達の行動をちゃんと見ているんです。
ゴミを捨てたなぁとか、人をだましたなぁとか、ちゃんと帳面につけています。
この世以上に次の世界で楽しい人生を謳歌したいのならば、この世を正しく生きましょうね。
採点制度になっているそうですので。




あの世を通過するワインディング・ロードこそが六道です







4時間目「あの世ライフについて」


 今回はあの世のジェネラル・インフォメーションを紹介しようと思います。
あの世はどうも暗いイメージがあります。
それはどうしても地獄のイメージが強すぎるからです。
前回の授業でお話した通り、あの世は基本的に6種類に分かれています。
地獄はその中の1つでしかありません。
あの世とこの世は繋がっていますので、あの世の情報を知る事であちら側と長いお付き合いができるのです。
今回は食事についてとお金についての説明をします。


 まずは食事。
あの世でのご馳走は湯気や煙だと言われています。
温かい食べ物から湯気が出ます。
それは途中で見えなくなりますよね。
その見えなくなった場所があの世と通じているようです。
お仏壇に線香をお供えしますよね。
それもその一つ。
お仏壇にお供えするご飯は炊き立てがいいんですよ。
だって湯気がたくさん出るでしょ。
それからお酒好きな人には熱燗やお湯割りをお供えした方がいいかもしれないですね。
こんな感じでお供えした物の湯気が消える瞬間があの世とのつながりであると定義した昔の人。
すごい素敵だと思います。


 次にお金。
地獄の沙汰も金次第なんて言葉があります。
まぁ、あの世の仕組みの中にはそんな事は通用しないと思います。
しかし、多少なりともお金は必要です。
棺桶の中に六文銭を入れる風習があります。
三途の川を渡るときの通行料として亡くなった方に持たせているのです。
そのお金がないと泳いで川を渡らなきゃいけません。
この三途の川の渡り方は別の機会に詳しく説明します。
渡し忘れたって方。
安心してください。
あの世にはちゃんと送金システムが確立されています。
紙に金額を書き込んで燃やしてください。
それだけであの世に送金されるようになっています。
中国で行われる風習ですが、同じアジアという事もありきちんと送金されるはずです。


 この2つに共通するのは天に向かって立ち上り、途中で消えるという事です。
その途中にあの世という異空間が存在するという考え、また、こちら側(この世)からのベクトルでのみあの世とコンタクトがとれるという事です。
時間の流れが過去から未来へ進むようにこの世からあの世へという流れしか出来ていない事がわかります。
あの世の世界へ自由に行き来できるようになるのはタイムマシーンを作るより難しい事だと思います。



目えなくなる事の神秘性があの世のイメージを高めるのです。






次回の5時間目のあの世授業は「因果応報」をテーマに執筆しました。
公開は「リバ!」が配布される20日以降に行います。
ちなみに僕は大学の時に専攻していたのが「数学科」
アメリカの大学だったんだんで、言語があまり必要としない数学を選んだだけですが……。
でも、自分でも驚き、数学が性に合っていました。
自分の名前に数学の一文字があるくらいですからね。


数学の方程式のように答えが出る「あの世授業」を目指して執筆しております。
次回もどうぞお楽しみに!

あの世授業・2時間目

岡崎のタウン誌リバ!」にて連載中の企画「ロッキン六道」
2時間目の授業を紹介してなかったですね。


ちなみに1時間目の授業はこちらで紹介しています。
http://moonmmoon.blog115.fc2.com/blog-entry-353.html
タイトルは「人は死ぬと生まれ変わるんですか?」です。



2時間目の今回は生まれ変わる仕組について紹介しました。
グローバルな生物学的解釈で「あの世」のプログラムを紹介してみました。


時間つぶしにお付き合いください。



ロッキン六道 あの世授業2時間目生まれ変わるってどういう事?」


前回の授業でニーチェの「永遠回帰」という理論を元に魂の繰り返し(生まれ変わり)が起こる現象を説明しました。
ではそもそも生まれ変わる現象とは何なのだろう?


 よく人は死ぬとになるなんていう人がいますね。
それは人間の魂や意識に主観をおいて考えているから無という思想が出てきます。
人間の身体のみで考えてみれば無にならない事が理解できると思います。


 死後の肉体は殆どの場合、火葬されます。
炎の力をかりて肉体は分解されます。
一部は煙や水蒸気となって空気に取り込まれたり、灰や骨になった肉体は墓の中で土に姿を変えていきます。
ようするに地球の一部に戻っていくのです。
人間の姿ではないし、分解されてバラバラになってしまってはいますが、決して無になっているのではありません。


 そして空気の一部となって空中に浮遊している元肉体は雨となって地上に降りてきます。
土となっている元肉体と再び出会います。
その2つを養分として樹木や穀物が育っていきます。
そしてその実を食すのは人間です。
人間の体内に取り込まれた元肉体は蓄積されて新たな命を作り上げる要素となります。
十分要素を蓄積された男と女が恋愛をして子供を産み、そして年をとって死んでいきます。死んだ人間は火葬されて肉体は分解されます……と永遠に繰り返すのです。
これが生まれ変わるという事の基本の考え方です。


 そのサイクルの中にはきっと魂や意識という物質も含まれるはずです。
そういう仕組みの事を仏教では「輪廻転生」と呼んでいます。


 人が死んだ瞬間に体重が数グラム変化するそうです。
それが魂や意識なんじゃないでしょうか? 
一度肉体から離れて地球の力を借りて分解・再生のプログラムを受けた後、新しくなった肉体に再度宿るような仕組みになっているのかもしれません。
何といっても人が生まれるという現象は「あの世」同様に現在の科学では解明できていない事が多いのです。



今月の〆の言葉
人が死ぬと言う事は自然のシステムに組み込まれるという事





来月の授業の原稿は既に完成しております。
次号は「六道輪廻って何?」というタイトルで生まれ変わる先を僕風の解釈で授業します。

仏像を海外で説明するという難しさ

僕らの作品や商品において「仏像」という存在は切っても切り取れないです。
仏像を荘厳華麗に装飾するのが仏壇のならば、人びとの目が仏像に行くのは当然の流れです。


今回のドイツの個展においても仏像を数種類持って行きます。
当然説明をしなければいけない。
所が主役は仏像ではありません。
なので説明も短くて簡単な物にしなければいけません。


そこで僕のイメージで仏像を紹介する事にしました。
武檀との組み合わせも考慮してみました。


力の仏・不動明王
慈悲の仏・千手観音
知恵の仏・文殊菩薩
誇りの仏・大日如来
勇気の仏・勢至菩薩
義の仏・阿弥陀如来
仏像大


なるべく似合う単語で表現してみました。
イメージを大幅に変えてしまわないように言葉を選ぶには苦労しました。


こういうリアルな仏像もいいですけども、小ぶりな掌サイズのお守り仏像を持ち歩くのもいいですね。
僕も守り本尊の阿弥陀さんのをカバンに入れています。
お守り仏像
白檀の木でできているので良い香りがします。
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